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4小節のループを曲にする — イントロ・展開・終わり方

同じ4小節から16小節の短い曲へ。繰り返すだけ、パートの出し入れ、最後の小節の変更を、3つの音源とMIDIで比べます。

4小節のループを曲にする — イントロ・展開・終わり方

同じ4小節を16小節へ伸ばす

気に入ったループを何回も聴いているうちに、その先をどう作ればよいか分からなくなることがあります。まず新しいコードや音色を探す前に、すでにあるパートを「いつ鳴らすか」で展開を作ってみます。

今回はポップス作例のC→G→Am→Fを4回繰り返し、16小節にしました。108 BPMなので、曲部分は約35.6秒です。Aは最初から最後までコード・ベース・ドラムがそろっています。比較しやすいよう、音色・テンポ・各音符の強さは共通にしています。

A:同じ4小節を4回全パートを最初から最後まで鳴らす16小節。
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繰り返す版が悪いわけではありません。背景として一定の雰囲気を保ちたい場面には、そのまま続く形も使えます。この先は、短い曲として始まりと変化を付けたい場合の編集です。

足す前に、鳴らさない区間を作る

Bでは新しい音符を足さず、区間ごとにパートを取り除いています。5小節目でベースとドラムが入る場所、9小節目でコードが抜ける場所、13小節目でコードが戻る場所を追ってみてください。

区間開始位置の目安残すパート役割
1〜4小節0秒コードのみ入り口を作る
5〜8小節約8.9秒コード・ベース・ドラム全体を聴かせる
9〜12小節約17.8秒ベース・ドラム上の音を空ける
13〜16小節約26.7秒コード・ベース・ドラム全体へ戻す
B:パートを出し入れ1〜4小節はコード、5〜8は全体、9〜12は低音とドラム、13〜16は全体。
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コードを抜いた区間にも低音の進行は残るので、完全に無音になるわけではありません。この空いた区間へ、後からメロディや声を置くこともできます。最初は足さずに、何が戻ってくると変化が分かるかを聴きます。

最後の1小節だけ、終わる形へ替える

CはBと15小節目まで同じです。16小節目のFをCへ、ベースのF1をC2へ替え、4拍目には新しい音を鳴らさず、伸ばした音符も3拍の長さで切ります。ここでは最後の和音・低音・休符をまとめて変更しています。1つの変更だけの比較ではありません。

C:最後をCで止めるBの16小節目だけF→C、低音をC2へ。4拍目は全パート休み。
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16小節目B:繰り返しのままC:終わる版
コードF:A3・C4・F4C:C4・E4・G4
ベースF1C2
長音の長さ3.6拍3拍
4拍目スネア・ハットあり全パート休み

15小節目のAmからCへ進むので、強い終止感よりも穏やかな着地です。必ずG→Cにしなければ終われない、という話ではありません。末尾には音の減衰が少し残ります。休符になった瞬間に波形が完全にゼロになるわけではありません。

自分のループへ同じ手順を使う

  1. AのMIDIをエディターで開き、16小節あることと3トラックを確認します。
  2. まず1〜4小節のbass・drumsの音符を消し、入り口を作ります。後から戻せるよう、元ファイルは別に残します。
  3. 次に9〜12小節のchordsを消します。削除前後を聴き比べ、空きすぎるなら最後の小節だけ戻します。
  4. 最後に16小節目を編集します。和音変更が難しければ、まず4拍目だけを休ませるところから試します。

長い曲へ伸ばす場合も、8小節または16小節の区切りで「何が入り、何が抜けるか」を先に書いておくと、音を足し続けずに進められます。今回の形は、Aメロ・サビなどの決まった構成を再現したものではありません。

試聴はこのガイド用に音符から合成したオリジナル素材です。実機演奏やブラウザ操作の録音ではありません。MIDIには音符・テンポ・トラックを収録し、試聴音色そのものは含みません。別のプレーヤーでは音色が変わることがあります。別の試聴を再生すると、前の試聴は停止します。頭から比べるときは再生位置を0秒へ戻してください。

なまずMIDIエディターで編集する → 元のポップス作例へ →

作例は作品への組み込み・商用利用可、クレジット不要です。元のMIDIを残し、編集後の版は別名で保存してください。

伴奏を、自分の曲へ育てる

メロディ、曲の展開、和音や低音の編集を、変更前後の音とMIDIで比べられます。

この状態はこのブラウザだけに保存されます。

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