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なまずマルコフシーケンサー

今鳴った音を手がかりに、次の音を確率で決める生成シーケンサーです。Transition Graphで音同士のつながりを見ながら演奏できます。

説明書
ORIGINALスタイルを使用中

PROBABILITY PERFORMANCE MACHINE

MARKOV NETWORK

STANDBYORDER 1NODE 5ENTROPY 0%

LIVE TRANSITION FIELD

PROBABILITY GRAPH

C4HOME · STARTD4Eb4G4Ab4
HISTORY
PLAYすると実経路がここへ流れます

NON-DESTRUCTIVE PERFORMANCE LAYER

PROBABILITY MACROS

HUMAN IN THE LOOP

PERFORMANCE ACTIONS

SPACE PLAY · M MUTATE · F FREEZE · E ESCAPE · H RESOLVE
STEER

PATTERN MEMORY

MOTIF DETECTOR

2〜6 Noteの反復を実Historyから検出します。

SLOT 1EMPTY
SLOT 2EMPTY
SLOT 3EMPTY
SLOT 4EMPTY

CYCLE CONTROL

LOOP / ESCAPE

短いCycleが3回以上続くと表示します。

QUANTIZED SCENES

STATE A–D

Xで共有LINEで共有

アルゴリズムで作る / namazu-markov

なまずマルコフシーケンサー 説明書

音のつながりを確率グラフとして編集し、TEMPERATUREやSTEERで次の音を誘導するPROBABILITY PERFORMANCE MACHINEです。見つかった反復をMotifやFreezeとして取り出せます。

初めての方へ

最初の1分は、ここだけ試してください

  1. EASYでMOOD / BEHAVIORを選び、「MAKE MELODY」を押します。
  2. PLAYし、CURRENTとNEXT CHOICEを見ながらTEMPERATUREを動かします。
  3. 別の遷移グラフはADVANCEDの「RANDOMIZE」、一時的な変化は「MUTATE」で試します。

ランダム・自動生成はどこ?

押す場所
MAKE MELODYは選んだPreset Project全体を読み込みます。RANDOMIZEはBase Graphの遷移重みとSeedを作り直し、MUTATEは現在の遷移を一時的に変化させます。
何が変わるか
RANDOMIZEはNode、Scale、Rhythm、Soundを保ちます。Transitions Lockはグラフを保ちますがSeedは更新するため、次回PLAYの抽選列まで同じとは限りません。
気に入った部分を残す
UNDO/REDOは40状態、「ランダム前へ戻す」は直前1件、Variation保存は8件です。
同じ結果を残す
同じNode、Mode、Repeat設定、SeedならGENERATE FROM SEEDでBase Graphを再現できます。MAKE MELODYやMUTATEを含む完成状態はProjectにも保存します。

みんなのプリセット・公開・Remix

「みんなのプリセット」で作品を選ぶと、このツールへ読み込みます。再生や端末機能の許可は自動で開始しません。現在の共有対象設定は確認後に退避し、「読み込み前に戻す」で戻せます。音声素材は退避に含まれません。素材の再指定が必要なツールもあるため、編集中の作品は先にプロジェクトや音声で保存してください。読み込み時に素材の割り当てが出たら、各音源やトラックに使う素材を選び、適用後に切り出し位置を確認します。

プリセットの読み込み・公開ガイドでは、手元への保存と公開の違い、素材が必要な作品、Remixの手順を説明しています。

公開する範囲:遷移グラフ・Motif・State・音色・ミックス・生成条件・Seed。

「この状態を公開」でフォームを開いた時点の作品を固定し、最後の「この内容で公開する」でサイトへ送信します。作品・作者名・ひとこと・SNSプロフィール・タグは公開され、他の人が読み込み、編集できます。通常のノブ操作や端末内保存を自動公開することはありません。

なまず音広場では、全ツールの作品を人気・新着、作品名・作者名・タグなどで探せます。各作品の「共有」を押すと、プリセットを直接読み込めるツールURLをクリップボードへコピーします。SNSへ貼った場合は、そのツールの現在のOG画像が使われます。公開作品を読み込んだ後の投稿にはRemix元を表示します。親作品が非公開・削除になっても、派生作品は残ります。

「いいね」は匿名のブラウザ識別子で重複を防ぎます。「この端末から削除」は、このブラウザに保存した削除キーを使います。ブラウザの保存データを消すと、自分で削除できなくなります。作者名・SNSは本人確認済みの情報ではありません。公開・いいね・削除には通信とBot確認が必要です。

スマホを演奏用リモコンにする

PCのページ上部にある「スマホリモコン」を押し、表示されたQRコードをスマホのカメラで読み取って「接続」を押してください。QRが使えない場合は、ダイアログに表示されたURLをスマホで開き、6文字の接続コードを入力します。

スマホリモコンの接続ガイドに、準備から接続、音が出ないときの確認までまとめています。

スマホ側で使える操作:PLAY、REC、RESOLVE、ESCAPE、MUTATE、FREEZE、WILDNESS、GRAPH MORPH。

音はPCから鳴ります。音素材の読み込み、マイク・カメラの許可は先にPC側で行ってください。接続後はスマホとPCが直接通信するため、操作を素早く反映できます。

PADとマルチタッチ対応の演奏面は複数の指で押せます。周囲の余白で画面をスクロールしてください。スマホを別のアプリへ切り替えると接続を終了し、押したままの音やHOLDを解除します。つなぎ直すときはPCで「新しいコード」を押してください。同じWi-Fiでも直接接続が制限されている場合は、別のネットワークをお試しください。

PCキー割り当て

ページ上部の「キー割り当て」をONにし、点線で囲まれた演奏・再生操作から変更したいものをクリックしてから、使いたい物理キーを押します。重複したキーは元の割り当てと入れ替わり、設定はこのブラウザへ自動保存されます。

ONの間だけ表示される「初期化」はキーバインドだけを標準設定へ戻します。音色、BPM、プロジェクト、MIXなど他の設定は変更しません。NUM1〜NUM4は通常の1〜4とは別キーとして割り当てでき、未割り当て時だけ通常1〜4の互換入力として動作します。

MIDI・手弾きからリズムも学ぶ

対象のMIDIトラックまたは短い単旋律の手弾きを選び、解析結果を試して採用します。3音以上が必要です。現在のノードにない音は「素材の音でノードを作る」で置換できますが、先にLockを解除します。

音の遷移と対応する発音間隔・長さ・強さを同時に学習します。LEARN STRENGTHで混合率を調整し、Order 2では直前の音も照合します。未観測部分は現在の設定へ戻ります。ルールとSeedを保存し、同じ開始条件で再現します。元MIDIや全履歴は共有しません。

最短の使い方

  • ページ上部の「おまかせ演奏」は、押すたびに新しい設定を作ってそのまま再生します。気に入った同じ設定をもう一度鳴らすときは、ツール本体の再生を使います。
  • MOOD / BEHAVIORとWILDNESSを選び、MAKE MELODYからPLAYします。
  • CURRENTとNEXT CHOICEを見ながらTEMPERATUREを動かし、次候補の実効確率を確認します。
  • NodeまたはEdgeを選び、AUDITION、PROBABILITY、SET START/SET HOMEでグラフを編集します。
  • 気に入った反復をCAPTURE MOTIFまたはFREEZEで固定し、HISTORY MIDI/FROZEN MIDIやWAV録音へ残します。

結果が決まる仕組み

遷移の基本重みにOrder、演奏マクロ、誘導等を反映して実効確率を正規化し、Seedに基づく抽選で次Nodeを選びます。BASEとEFFECTIVEを分けて確認でき、再生中の一時的な演奏操作は基本グラフとは区別されます。

画面とパラメータ

操作項目が見つからないときは、説明にあるモードや詳細パネルを開いてください。

  • PROBABILITY GRAPH/INSPECTOR: Node、Edge、遷移重み、Start/Home、試聴を編集します。
  • PROBABILITY MACROS/STORY: TEMPERATURE等で候補の偏りを変え、WANDER、CLIMB、HOMEWARD等の動きを使います。
  • STEER/RESOLVE/ESCAPE/FREEZE/MUTATE: 誘導、帰着、脱出、直近経路の固定、一時変異を演奏します。
  • MOTIF DETECTOR/LOOP DETECTED: 実Historyの短い反復を検出し、Capture、Loop、Learn、Keep/Breakに使います。
  • STATE A〜D/A-B SNAPSHOT MORPH: Sceneの保存・量子化切り替えと、同じNode集合のグラフ間の補間です。ADVANCEDにMelody/Chord Graph、Rest Node、Seed等があります。

保存・読み込み・共有・書き出し

POCKET PROJECTとCOPY SHARE URLは編集設定を保存します。HISTORY MIDIは実際の演奏履歴、FROZEN MIDIは固定したNode列の出力で対象が異なります。WAV録音は音色やライブ操作を含むMaster出力で、ダウンロードまたはポシェットへ保存します。

うまく動かないとき

  • 動かない場合は自己遷移が100%近くないか確認します。
  • 効果が不明なら対象Nodeから短く再生します。

データとプライバシー

音声・MIDIのファイル本体をアクセス解析へ送信することはありません。共有URLには、作品を復元するための設定やSeedが含まれる場合があります。そのURLを開くと、URL内の設定がアクセス解析の閲覧ページ情報にも含まれる場合があります。なまずVJでは、計測URLから共有用のパラメータとハッシュを除外しています。詳しくはプライバシーポリシーをご確認ください。

ブラウザ内保存はサイトデータ削除やシークレットウィンドウ終了で失われる場合があります。必要な作品は対応ファイルとして手元にも残してください。

制約とできないこと

  • 確率設定は和声的な正しさを保証しません。
  • 同じSeedでも遷移表と開始Nodeが違えば別系列です。