スマホをSound Labの演奏用リモコンにする
PCで音を準備し、QRコードでスマホを接続する手順。パッドや傾き入力、音が出ないときの確認、切断と再接続を説明します。

PCで開いたSound Labを、スマホの画面から演奏できます。PCに音色や素材を用意し、スマホではパッドを叩く、XYを動かす、再生を切り替えるといった操作をします。音はPCから鳴るので、画面の大きいPCと手元のスマホを一つの楽器として使えます。
PCで音と素材を準備する
まずSound Labから使いたいツールを開き、PC側で一度音を出します。音声やMIDIの読み込み、マイク・カメラの開始、音量の確認もここで済ませます。最初に試すなら、ライブ・セッションで伴奏を用意し、スマホからメロディや演出を重ねると操作の役割が分かりやすくなります。
対応ツールには、ページ上部に「スマホリモコン」ボタンがあります。スマホで使える操作はツールごとに違います。説明書の「スマホ側で使える操作」を確認し、必要なパネルや素材をPC側で準備してください。
QRコードから接続する
- PCで「スマホリモコン」を押し、接続用の画面を開きます。
- 表示されたQRコードをスマホのカメラで読み取ります。
- 開いたリモコン画面で「接続」を押し、PCとスマホの接続表示を確認します。
- 一つのパッドや再生ボタンを操作し、PC側の画面と音が反応するか確かめます。
QRコードを読み取れない場合は、PCの接続画面に表示されたURLをスマホで開き、6文字の接続コードを入力します。コードの有効時間は5分です。期限が切れたら「新しいコード」で作り直します。招待URLやコードは、演奏する自分のスマホへ渡してください。
接続後の操作は端末同士が直接やり取りします。回線の制限で直接つながらない場合は利用できません。同じWi-Fiでも機器同士の通信を制限していることがあります。接続待ちのまま進まないときは、別のネットワークで試します。
パッドやXYを操作する
パッドとマルチタッチ対応の演奏面は、複数の指で押せます。画面をスクロールするときは演奏面の周囲の余白を使います。PC側の再生や音色を整えてから、スマホでは二つの操作だけを使ってみると、手元を見続けずに演奏しやすくなります。
対応するリモコンには「傾きで操作」があります。スマホを演奏しやすい向きに構えてから押し、センサーの使用を許可してください。その位置を中心に傾きでXYを動かせます。許可できない端末でも、画面を指で操作できます。
リモコンはPCの操作を動かすためのものです。PCで鳴った音をスマホへ配信する機能ではありません。演奏を録りたい場合は、PC側のツールが備える録音や書き出しを使います。
つながったのに音が出ないとき
まずPC側で同じ操作を試します。PCでも鳴らなければ、音声開始、再生、素材の読み込み、MUTE、MASTER、端末音量を確認してください。接続だけでマイクやカメラが自動的に始まることはありません。
PCでは鳴るのにスマホから反応しない場合は、両方の接続表示を確認します。画面ロックや別アプリへの移動後は、接続が終了していることがあります。接続し直してから、まず一つの操作で確認します。
接続を終える・つなぎ直す
演奏を終えるときはPC側の「切断」を押します。スマホを別のアプリへ切り替えた場合も接続を終了し、押したままの音やHOLDを解除します。再開するときはPC側で「新しいコード」を押し、新しいQRコードまたは接続コードでつなぎ直してください。
気に入った音色やパターンはPC側で保存します。プリセットを公開しておけば、別のときに同じ設定から演奏を始められます。接続情報は作品として保存する設定とは別です。公開の流れはプリセット共有のガイドへまとめています。