サンプリング約 10 分で読めます公開: 2026-05-31更新: 2026-05-31
なまずサンプラーで音を録って整える - マイク・タブ音声の録音とトリミング入門
なまずサンプラーでマイクやブラウザのタブ音声を録音し、波形をトリミングして複数トラックをWAVに書き出すまでの手順を解説。録音ソースの選び方、トラック操作、よくあるつまずきの対処までを初心者向けにまとめました。
なまずサンプラーは、マイクやブラウザのタブ音声を録音して、 波形をトリミングし、複数トラックをWAVに書き出せるブラウザ完結のツールです。 声・楽器・環境音などを素材として取り込みたいときに役立ちます。 この記事では、録音から書き出しまでの基本操作を解説します。
なまずサンプラーとは
- マイク、またはブラウザのタブ/画面音声を録音できる
- 録音した波形をトリミングして、必要な部分だけ切り出せる
- 複数トラックを重ねて音量調整・ミュートできる
- 全トラックを合成してWAVに書き出し、ポシェットにも保存できる
- 処理はすべてブラウザ内で完結し、音声は外部に送信されない
録って書き出す - クイックスタート
- 録音ソース(マイク/タブ音声)を選択してオンにします。
- 「録音開始」で収録し、「録音停止」で終了します。
- 録音されたトラックの波形を確認し、必要に応じてトリミングします。
- 各トラックの音量を調整し、不要なトラックはミュートします。
- 「WAV書き出し」で全トラックを合成してダウンロードします。
録音ソースを選ぶ
- マイク — デバイスのマイクから録音します。ブラウザのマイク許可が必要です。
- タブ・画面音声 — ブラウザのタブ音声や画面共有の音声を録音できます(PC専用機能)。
- 両方を同時にオンにすると、マイクとタブ音声をミックスして録音できます。
タブ音声を録るときは、録音開始時に表示される共有画面で「音声を共有」を有効にしてください。 これを忘れると、映像だけ共有されて音が録れません。
波形をトリミングしてトラックを整える
- 録音するたびにトラックが追加され、複数回録ると重ねて積み上がります。
- 波形をドラッグしてトリミング範囲を指定できます。 範囲外の音声は書き出しに含まれません。
- 音量スライダーでトラックごとの音量を調整します。
- ミュートボタンで特定トラックを書き出しから除外できます。
- トラックの順序は並び替えられます。
無音や言い直しの部分を前後でカットしておくと、 書き出したときに使いやすい素材になります。
WAV書き出しとポシェット保存
- WAV書き出し — ミュート解除中の全トラックを重ね合わせてWAVファイルとしてダウンロードします。
- ポシェットへ保存 — 書き出したWAVをなまずポシェットに保存し、なまずミキサーやなまずパッドから読み込めます。
録った素材を曲に発展させたいときは、サンプリングからミキシングまでのガイドが、全体の流れの把握に役立ちます。
録音とプライバシーについて
なまずサンプラーの処理はすべてブラウザ内で完結しており、 録音した音声データが外部サーバーに送信されることはありません。 ただし、録音する音声の権利と利用範囲には十分ご注意ください。 他者の楽曲や配信音声などを録音・公開する場合は、権利者の許諾が必要です。
つまずきやすいポイント
- マイクが反応しない — ブラウザのマイク許可を確認してください(アドレスバー左のアイコンから変更できます)。
- タブ音声が録れない — 共有画面でタブを選択し、「音声を共有」をONにしているか確認してください。
- 長時間録音で重くなる — ブラウザのメモリ上で処理するため、録音は10分程度を目安にしてください。
- 書き出した音がずれる — 各トラックのトリミング開始位置を揃えると同期が取れます。