サウンドラボ約 11 分で読めます公開: 2026-05-31更新: 2026-05-31
なまず音楽室の使い方 - 雰囲気とジャンルを選ぶだけで最初の1曲を生成する
「雰囲気」と「ジャンル」を選んで曲を自動生成し、再生・編集してMIDI/WAVに書き出すなまず音楽室の使い方を解説。各パラメータの意味、追加生成での重ね方、トラック編集や書き出しのコツを初心者向けにまとめました。
なまず音楽室は、「雰囲気」と「ジャンル」を選ぶだけで曲を自動生成できる、 ブラウザ完結の作曲ツールです。 DTM未経験でも、まず1曲を形にしてから細部を整える、という進め方ができます。 この記事では、生成から書き出しまでの流れを初心者向けに解説します。
なまず音楽室とは
- 雰囲気・ジャンル・BPM・キー・拍子などを選ぶと曲が自動生成される
- 生成した曲を再生し、トラックごとに音量調整やミュートができる
- ノートや音源を編集して、自分好みに作り替えられる
- MIDIまたはWAVで書き出して、他ツールや動画素材に使える
最初の1曲を生成する - クイックスタート
- 「雰囲気」「ジャンル」「BPM」「キー」「拍子」「小節数」を設定します。
- 「生成(置換)」で曲全体を作ります。
- 再生してバランスを確認し、必要なら各トラックの音量やミュートを調整します。
- 仕上がったらMIDIまたはWAVで書き出します。
まずは難しく考えず、雰囲気とジャンルだけ選んで生成してみるのがおすすめです。 気に入らなければ何度でも作り直せます。
パラメータの意味を知る
- 雰囲気 — 曲全体のキャラクターを決めます(かわいい、バトル、夜 など)。
- ジャンル — リズムや音色の方向性を決めます(8bit、lofi、house など)。
- BPM — テンポです。高いほど速く、低いほどゆったりします。
- キー — 曲の主音と明るさを決めます(メジャー=明るい/マイナー=切ない)。
- 拍子 — 1小節の感じ方を決めます(4/4、3/4、5/4、7/8)。
- 小節数 — 曲の長さです。長くすると展開に余裕が出ます。
- 密度・複雑さ — メロディ・ドラム・ベース・コードの情報量を調整します。
BPM・拍子・キー(メジャー/マイナー)の意味があいまいな場合は、DTMの超入門を先に読むと、各パラメータの効果が理解しやすくなります。
追加生成でレイヤーを重ねる
曲全体を作り直す「生成(置換)」に対して、「追加生成」は今の曲に新しいレイヤーを重ねます。 「ベースだけ追加したい」「オブリガート(飾りのメロディ)を足したい」 といったときに便利です。 対象レイヤーのみを再生すれば、それぞれの役割分担も確認できます。
再生・ミックスと編集
- 再生/停止/一時停止で試聴でき、ループ再生にも対応しています。
- トラックごとに音量調整とミュートができます。
- ノートの高さ・開始位置・長さを編集できます。
- トラックの音源タイプを変更できます。
- サウンドデザインで波形・フィルタ・歪み・エンベロープなどを調整できます。
生成した曲は「完成品」ではなく「下書き」と考えると気が楽です。 気に入らない部分だけ手で直していくと、効率よく自分の曲に近づけられます。
MIDI/WAVで書き出す
- MIDI書き出し — DAWやなまずMIDIエディターで再編集したい場合に便利です。
- WAV書き出し — そのまま配信や動画素材として使う場合に向いています。
- WAVをポシェットへ保存 —なまずミキサーなど他ツールに持ち回す音素材として管理できます。
つまずきやすいポイント
- 音が出ない — 最初に再生ボタンを押して、ブラウザの音声開始を許可してください。
- 動作が重くなる — 小節数やレイヤー数を増やしすぎると重くなることがあります。 まずは短めの構成で作り、必要に応じて広げましょう。
次はチップチューン風BGMの作り方やミキシングの基礎に進むと、生成した曲をさらに作り込めます。