Seedから作品へ - 保存・共有URL・ポシェット・MIDI・WAVをつなぐ制作手順
Randomizeした結果をSeedで固定し、共有URL・ポシェットで残して、MIDIエディター、Jam Deck、ミキサーへ渡す流れを解説します。再編集用MIDIと完成音WAVの使い分けも整理します。

生成ツールでは、Randomizeで候補を探した後にSeedと設定を固定し、共有URLまたはポシェットへ残し、Jam Deck、MIDIエディター、ミキサーへ渡します。最後にWAVへ固定すると、再編集できる状態と聞こえ方の両方を保持できます。
Randomizeから始める
初期状態を一度再生してからRandomizeし、変化前後を比較します。連打すると何が良かったか追えなくなるため、候補ごとにScale、BPM、主なパラメータを短く記録します。気に入った結果は次のRandomize前に保存します。
Seedを固定する

Seedは疑似乱数を使う初期配置や抽選列の基準です。同じSeedでも、Rule、Transition、開始Node、物理配置、操作順が違えば結果は一致しません。固定後は一項目だけ変え、8〜16発音または1ループを比較します。
共有URLで復元できる範囲
共有URLは実装がシリアライズする設定を復元します。マイク入力、アップロード音声、端末傾き、実時間、ブラウザの音声開始状態は含まれません。URLを作った後は新しいプライベートウィンドウ等で開き、値が戻ることと自動再生しないことを確認します。
なまずポシェットへ保存する
ポシェットでは、再編集するProjectと、他ツールで鳴らすAudioを区別します。名前へツール名、Seed、BPM、版を含めると後で戻りやすくなります。ブラウザのサイトデータ削除で失われる場合があるため、唯一の保管場所にはしません。
Jam Deckで組み合わせる
Jam DeckへMIDI、生成Project、WAV Loopを最大4 Deckまで読み込み、Master BPMとLoop Lengthを確認します。Next-bar Launchは押した瞬間ではなく次の小節境界へ開始を揃えます。素材のBPMが異なる場合は、自動タイムストレッチで完全同期されると仮定せず、ループ端を試聴します。
MIDIエディターとミキサーへ渡す
生成ノートの音高、長さ、Velocityを直すならMIDIエディターへ、録音WAVの位置、Volume、Pan、EQ、Reverbを直すならミキサーへ渡します。MIDIには生成ツール固有の音色や物理シーンは残りません。元Project、MIDI、WAVを同じ名前の版でまとめます。
WAVで結果を固定する
確率、物理、手操作を含む演奏は、WAV録音でその一回の時間結果を固定します。録音前にBPM、Scale、Seed、入力音量を確認し、録音後は新規プレイヤーで先頭、末尾、ピークを再生します。再現用Projectと共有用WAVを両方残します。
要点
候補探索、再現条件の固定、受け渡し、音声固定を順に行います。共有URL、Project、MIDI、WAVは同じ保存形式ではありません。