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なまずモジュラー - つないで育てる巨大モジュラー音作りラボ

100種類(96 CORE + 4 NAMAZU)の音源・制御・加工・空間・観測モジュールを巨大ラックへ自由に配置し、Audio / CV / Gateケーブルを自分で配線して音を組み立てるブラウザ型モジュラーシンセです。120種類の完成済みラックから始めることも、空の発振器から配線を育てることもできます。

説明書
ORIGINALスタイルを使用中
NM

PATCHABLE BROWSER SYNTHESIS SYSTEM / 100 MODULES

NAMAZU MODULAR

MODULES4CABLES3AUDIO3CV0GATE0STEP--

OUT→INで接続、接続済みのIN→OUTで切断できます。

自作モジュール・グループ

複数のモジュールを選んでまとめます。折りたたんでも配線と音は変わりません。入れ子は1段まで。自作定義を追加すると独立した複製になります。公開パッチにも内部モジュールと配線が入るため、定義ファイルは不要です。

まとめるモジュール
自作モジュール一覧
RACK ZOOMCTRL / ⌘ + WHEEL
100%
OSC-01

VCO

基本波形を作る発振器

FREQ110Hz
LEVEL0.24
NMZ-01

NAMAZU BIRI ADC

ほっぺのIN→OUTでA/D変換し、Bit欠損・Dither・再構成を演奏する

CHEEK SIGNAL
BIRI SENSE1.70
BUZZ0.05
BITS8
SAMPLE RATE22000Hz
BIT ERROR0.05
RECONSTRUCT0.62
VIS-01

SCOPE

信号を通しながら波形を観察

OUT-01

MASTER OUT

最終信号をブラウザ出力へ送る

LEVEL0.72
Xで共有LINEで共有

作例を聴く・試す

このツールで作った音や、編集を続けられるデータです。音声は再生ボタンを押すと読み込みます。

CLOCKWORK PLUCKのラックと録音

Factory Patch 44を読み込んで録音。8モジュール・8ケーブルのラックです。Chromeが保存したWebMの先頭8秒をMP3に変換しています。

44 CLOCKWORK PLUCK / 112 BPM / MASTER 0.72 / Audio 4・CV 1・Gate 3本

実演奏の録音・8秒抜粋

JSONを保存し、PATCHBAYのJSON IMPORTで読み込んでPLAY。同じ出発点のラックを復元できます。音声ファイルは編集用のラックを含みません。

作例の利用条件:作品への組み込み・商用利用ができます。クレジットは不要です。

音を形作る / namazu-modular

なまずモジュラー 説明書

100種類(96 CORE + 4 NAMAZU)の音源・制御・加工・空間・Utilityモジュールを巨大ラックへ自由に配置し、Audio・CV・Gateの3種類のケーブルで音を組み立てるブラウザ型モジュラーシンセです。120種類のFactory Patch、Patch Browser、SIGNAL FLOW、Navigator、A/B、Performance Macroを使い、小さな学習パッチから大規模な演奏ラックまで探す・読む・比較する・演奏する順に扱えます。

初めての方へ

最初の1分は、ここだけ試してください

  1. FACTORY PATCHESから「START HERE」を読み込みます。
  2. PLAYを押し、モジュールとケーブルを1つずつ触ります。
  3. 自動的に動く音なら「RANDOM WALK」や「GENERATIVE REEF」も試します。

ランダム・自動生成はどこ?

押す場所
「なまずAI」→「音を作る」でテンプレートを選ぶか音のイメージを入力し、「AIでPatchを作る」を押します。「おまかせで鳴らす」はFactory Patchから選ぶ操作で、「RANDOM」はランダムCVを出すモジュールです。
何が変わるか
AI生成とFactory Patchの読込は現在のラックを置き換えます。AI生成後は停止状態になるのでPLAYで確認します。AUTO ARRANGEは位置とズームだけを整えます。
気に入った部分を残す
AI生成・自動修理・Factory Patch読込は通常のUNDO/REDOで戻せます。履歴はこのページを開いている間の最大50状態です。比較はA/B、長く残すラックはJSON EXPORTまたはPOCKET SAVEを使います。
同じ結果を残す
AIは指示を音源・音域・質感などへ解釈し、音作りルールでラックを組み立てます。同じ文章だけで演奏を完全再現する機能ではないため、完成ラックとRECORDの演奏音を保存してください。初回準備・修理の手順は下の説明を参照できます。

みんなのプリセット・公開・Remix

「みんなのプリセット」で作品を選ぶと、このツールへ読み込みます。再生や端末機能の許可は自動で開始しません。現在の共有対象設定は確認後に退避し、「読み込み前に戻す」で戻せます。音声素材は退避に含まれません。素材の再指定が必要なツールもあるため、編集中の作品は先にプロジェクトや音声で保存してください。読み込み時に素材の割り当てが出たら、各音源やトラックに使う素材を選び、適用後に切り出し位置を確認します。

プリセットの読み込み・公開ガイドでは、手元への保存と公開の違い、素材が必要な作品、Remixの手順を説明しています。

公開する範囲:全モジュール・配線・シーケンス・マクロ・テンポ・音量・自作グループの内部構成と公開端子。MIDI機器の割当は含みません。

「この状態を公開」でフォームを開いた時点の作品を固定し、最後の「この内容で公開する」でサイトへ送信します。作品・作者名・ひとこと・SNSプロフィール・タグは公開され、他の人が読み込み、編集できます。通常のノブ操作や端末内保存を自動公開することはありません。

なまず音広場では、全ツールの作品を人気・新着、作品名・作者名・タグなどで探せます。各作品の「共有」を押すと、プリセットを直接読み込めるツールURLをクリップボードへコピーします。SNSへ貼った場合は、そのツールの現在のOG画像が使われます。公開作品を読み込んだ後の投稿にはRemix元を表示します。親作品が非公開・削除になっても、派生作品は残ります。

「いいね」は匿名のブラウザ識別子で重複を防ぎます。「この端末から削除」は、このブラウザに保存した削除キーを使います。ブラウザの保存データを消すと、自分で削除できなくなります。作者名・SNSは本人確認済みの情報ではありません。公開・いいね・削除には通信とBot確認が必要です。

スマホを演奏用リモコンにする

PCのページ上部にある「スマホリモコン」を押し、表示されたQRコードをスマホのカメラで読み取って「接続」を押してください。QRが使えない場合は、ダイアログに表示されたURLをスマホで開き、6文字の接続コードを入力します。

スマホリモコンの接続ガイドに、準備から接続、音が出ないときの確認までまとめています。

スマホ側で使える操作:PLAY、REC、割り当て済みマクロ、先頭2マクロXY、マスター。

音はPCから鳴ります。音素材の読み込み、マイク・カメラの許可は先にPC側で行ってください。接続後はスマホとPCが直接通信するため、操作を素早く反映できます。

「傾きで操作」を押してセンサーの使用を許可すると、構えた位置を中心に傾きでXYを動かせます。許可できない場合も指で操作できます。

PADとマルチタッチ対応の演奏面は複数の指で押せます。周囲の余白で画面をスクロールしてください。スマホを別のアプリへ切り替えると接続を終了し、押したままの音やHOLDを解除します。つなぎ直すときはPCで「新しいコード」を押してください。同じWi-Fiでも直接接続が制限されている場合は、別のネットワークをお試しください。

最短の使い方

  • ページ上部の「おまかせ演奏」は、押すたびに新しい設定を作ってそのまま再生します。気に入った同じ設定をもう一度鳴らすときは、ツール本体の再生を使います。
  • PATCH BAYのFACTORY PATCHESを開き、最初はLEARNのSTART HEREを選んでPLAYします。新しい機能をまとめて聴く場合はFULL SYSTEMのEXPANSION SYSTEM JAM、NAMAZU 4機種を比べる場合はNAMAZU FULL BODY SYSTEMへ進みます。
  • SIGNAL FLOWをONにし、ケーブルを選んで上流・下流の経路をフォーカスします。
  • 配線を変えるときはモジュール右側のOUT端子を押し、同じ種類の左側IN端子を押します。
  • VCO → FILTER → VCA → MASTER OUTを基本の経路として接続します。
  • LFOやADSRをCVへ、CLOCKやSEQUENCERをGateへ加えます。MACROを開き、画面内の「+ マクロを追加」から演奏したいパラメータを選びます。

結果が決まる仕組み

AUDIOは実際に聞こえる音声信号、CVはPitch・Cutoff・Gain・Panなどを連続的に動かす制御信号、GATEはClockやSequencerからADSRへ発音タイミングを伝える信号です。端子の種類が違う組み合わせは直接接続できません。

画面とパラメータ

操作項目が見つからないときは、説明にあるモードや詳細パネルを開いてください。

  • PRO CORE 33: 音源・外部入力7種、Modulation/Sequencer 10種、Routing/Utility 8種、Tone/Space 8種です。各モジュールの端子、主要パラメータ、最初に試すFactory Patchは後半の一覧で個別に説明します。
  • NAMAZU SPECIAL 4: NAMAZU BIRI ADCはA/D劣化、NAMAZU HIGE RADARは二本のヒゲCV、NAMAZU SHIPPO BUFFERは三地点のAudio Memory、NAMAZU JISHIN COREは蓄積型Gate/Rumble生成を担当します。96種類のCoreとは別枠で、合計100種類です。
  • MODULE LIBRARY: 100種類をSOURCE、CONTROL、SHAPE、SPACE、UTILITY、SPECIAL / NAMAZUで絞り込みます。名称・コード・説明を検索できるため、oscillator、clock、filter、delay、NAMAZUのような役割から探せます。
  • ラック: モジュール上部をドラッグして移動し、ヘッダーから複製または削除します。AUTO ARRANGEは現在のブラウザ幅とラック高から列数・倍率を計算して整列します。RACK ZOOMはPCで15〜200%、スマホで65〜200%の範囲をスライダー、±、100、FITで変更でき、PCではCtrl/⌘+ホイールにも対応します。
  • 端子とケーブル: OUT→INで同じ種類のAudio・CV・Gateを接続します。接続済みのINから元のOUTを選ぶか、LIVE CABLESの×、Patch Assistから外せます。選択中は操作可能な端子とモジュールが強調されます。
  • Patch Browser: 120種類のFactory PatchをALL、LEARN、BEAT、MELODY、DRONE、EXPERIMENT、NAMAZU、FULL SYSTEMで絞り込み、名前・説明・使用モジュールから検索します。カードには難易度、モジュール数、ケーブル数が表示され、お気に入り、RECENT、絞り込み内の「おまかせで鳴らす」も使えます。
  • 拡張Patch 51〜60: CLOCK MULTIPLIER LESSON、LOGIC LESSON、TURING MACHINE LESSON、ENVELOPE FOLLOWER LESSON、SEQUENTIAL SWITCH LESSON、BURST HAT LAB、XOR DRUM GRID、MULTIPLIED POLYRHYTHM、TURING BEAT、FUNCTION PULSEで新しいClock・Gate・CVの働きを小さな構成から確認します。
  • 拡張Patch 61〜70: FOUR-WAY CLOCKWORK、ADDITIVE BASSLINE、PHASE DISTORTION LEAD、PHYSICAL STRING ARP、TURING STRING GARDEN、DIODE ACID LINE、ADDITIVE ORGAN CLOUD、GRANULAR SUNSET、SPECTRAL ICE PAD、PHASE CHOIR DRONEでリズム、旋律、Droneを試します。
  • 既存のMONSTER PATCHは大規模配線の教材として残しています。Audio・CV・Gateの配線はRACK ZOOMで見渡し、JSON EXPORT / IMPORTで保存・復元、WebMで演奏を録画できます。拡張Patch 71〜75: FREQUENCY SHIFT LAB、AUDIO FOLLOWS CV、FREEZE RADIO、EXPANSION SYSTEM JAM、64 MODULE MEGA PATCHで実験音響から全機能構成まで進みます。
  • SIGNAL FLOW: Audio・CV・Gateケーブルへ再生中の流れを重ねます。ケーブルまたはLIVE CABLESの経路ボタンを選ぶと、その一本と上流・下流を残して他を暗くできます。MOTIONだけを切ると経路を残したまま動きを停止します。光の強さは枝ごとの電圧計ではなくMASTER出力による全体表示です。
  • NAVIGATOR/UI: ミニマップの枠で現在の表示範囲を確認し、地図またはモジュールを押して移動します。MODULE SEARCHは名前・コード・種類から候補を絞ります。UI 100〜130%は文字と操作部の倍率、RACK ZOOMはラック全体の倍率を別々に変更します。
  • UNDO/REDO・A/B: ノブ、移動、接続、Patch読込などの編集を履歴で戻し、やり直します。Snapshot A/BのSAVEはパッチ全体を比較地点として保存し、AまたはBで呼び戻します。呼び戻しもUNDOできます。
  • PERFORMANCE MACRO: MACROを開くと、未登録時はパラメータ選択欄が自動で開きます。「+ マクロを追加」からラック内のつまみを選ぶだけで、画面を閉じずに最大8個を演奏パネルへ集められます。各モジュールの「+ MACRO」から直接追加することもできます。先頭2個はXY MORPHのX/Yへ割り当てられます。
  • スマホ表示: 980px以下ではラックを優先し、右下の丸い「▦」ボタンでDockを出し入れしてから「+ MODULES」「PATCHES / NAV」のドロワーを独立して開閉します。両方を開くと上下2段になり、それぞれスクロールできます。端子を選ぶとPATCH ASSISTに距離順の互換端子が出ます。ラックの空白は一本指パン、二本指はピンチズームです。
  • NAMAZU SPECIAL: BIRI ADC、HIGE RADAR、SHIPPO BUFFER、JISHIN COREは同じキャラクターを使いますが、Audio Processor、CV Generator、Audio Memory、Event Generatorとして役割が異なります。見た目だけでなく、端子と音の働きで選びます。
  • SCOPE/LEVEL METER: 接続地点を通過する実波形とRMS/Peakレベルを再生中に表示します。停止中または無信号時は静止します。
  • MASTER OUT/RECORD: 全体音量と波形を確認し、Master出力をライブ録音します。
  • なまずAI: 「音を作る」で音のテンプレートか500文字以内の指示を入力し、「AIでPatchを作る」を押します。現在のラックを置き換えて停止するため、反映後にPLAYで聴きます。「修理屋さん」では現在の配線・音量・発音トリガーを診断し、自動修理できる項目がある場合に「自動で直す」が表示されます。

なまずAI:音の指示からラックを作る

「なまずAI」を開き、「音を作る」でテンプレートを選ぶか、「8bitゲームの戦闘」のように音のイメージを入力します。「AIでPatchを作る」で現在のラックを置き換え、反映後にPLAYで確認します。録音中はPatchを反映できないため、先に録音を停止してください。

AI補助は指示を音源・雰囲気・動き・音域・質感などへ解釈し、その情報と元の文章を音作りルールへ渡します。ルールだけで扱える指示やテンプレートはモデル推論を省略します。「高速生成を使う」も同じ音作りルールを使い、モデルを読み込みません。特定の楽曲や有名な効果音を音声から再現する機能ではありません。

  • 初回データ: 通常のAI補助は約117MB、iPhone/iPad向けAI補助は約77MBのモデル本体に加え、設定や実行用データを取得します。準備画面に表示される容量を確認してください。取得済みデータはブラウザ内で再利用しますが、サイトデータの削除やブラウザの容量管理で失われると再取得が必要です。
  • 動作条件: 通常のAI補助はWebGPUを、iPhone/iPad向けはWebAssemblyを使用します。端末・ブラウザ・空きメモリによって準備や推論が完了しない場合があります。iPhoneでは生成方法の選択が表示され、「高速生成を使う」または「AI補助を使う」を選べます。所要時間を一律に保証するものではありません。
  • 指示の直し方: 意図と違う音なら、テンプレートから始めて「低い」「金属的」「短い」「規則的」など音の特徴を具体化します。生成後は通常のノブや配線でも調整できます。軽量モデルは言葉を誤解することがあり、AI補助が利用できない場合も音作りルールで組み立てます。
  • 保存と比較: 生成・修理で反映したラックも通常のUNDO/REDOの対象です。元の案と比較するならA/Bへ保存し、完成したラックはJSON EXPORTまたはPOCKET SAVEへ残します。生成時の文章だけで同じ演奏音を完全再現できるわけではありません。

修理屋さん:配線と実際の出力を確認する

「修理屋さん」→「現在のラックを診断」はAIモデルの準備前でも使えます。配線・音量・発音トリガーに加え、PLAY中はMASTERの波形を短時間確認します。停止中やメーターを取得できない場合は実音を確認できない旨を表示するため、PLAYして再診断してください。

自動修理できる原因候補がある場合は「自動で直す」を押します。まず端末内の修理処理を使い、AI補助モードで問題が残る場合はモデルによる追加確認を試みます。反映後はPLAYし、もう一度診断と試聴で確認してください。診断結果は端末のスピーカー音量・出力先や、曲として好ましいかどうかまで判定するものではありません。

FACTORY PATCHES:76〜81 Pro音源

まず音源単体をMASTER OUTまで直結し、音を作る主要パラメータを一つずつ確認する6構成です。

  • COMPLEX OSC LESSON: RATIO、FM INDEX、FOLD、BALANCEを順に動かし、内部FMとWavefoldが倍音へ与える影響を確認します。
  • HARMONIC SCAN: PARTIALS、TILT、ODD / EVEN、SCANで12倍音の明暗と重心を動かします。
  • VECTOR ORBIT: VECTOR X/Yで4波形を混ぜ、AUTO ORBITを上げて同じ移動を自動化します。
  • MODAL STRIKE: CLOCKでSTRIKEを送り、WOOD/METAL/GLASS/MEMBRANEの共鳴とDECAYを比べます。
  • FACTORY SAMPLE CUT: DRUM/VOICE/TEXTURE素材のSTART、LENGTH、TUNE、REVERSEを使い、短いワンショットを作ります。
  • GRANULAR CLOUD VOICE: POSITION、GRAIN SIZE、DENSITY、SPRAYを動かし、Factory素材を持続する粒状音へ変えます。

FACTORY PATCHES:82〜90 ModulationとSequencer

CV、Gate、Clockの時間差を音へ結び付ける9構成です。最初は信号を一種類だけフォーカスして追います。

  • QUADRATURE MOTION: 0°と90°のLFOをFilterとPanへ分け、同じ周期でも位相差で動きが立体化する様子を聴きます。
  • MSEG SHAPE: CLOCK → MSEG → VCAを追い、ATTACK、HOLD、DECAY、SUSTAIN、RELEASEとEOCの関係を確認します。
  • STEP MODULATION: 16段CVをFilter Cutoffへ送り、音程以外のつまみを段階的に演奏します。
  • AUTOMATION MEMORY: LFOをCV RECORDERへ取り込み、LENGTH、SMOOTH、OVERDUB、REVERSEで元の周期から別の動きを作ります。
  • HUMAN CLOCK: SWING、JITTER、PASSを加えたClockでHi-Hatを鳴らし、機械的な刻みとの差を比べます。
  • PERFORMANCE LINE: PROB、RATCHET、SLIDE、DIRECTIONを再生中に動かし、旋律の密度と流れを演奏します。
  • FOUR LANE TRIGGERS: A〜Dの4 GateをKick、Snare、Hat、Modal Percussionへ分け、DENSITYとROTATEで役割をずらします。
  • CARTESIAN WALK: X CLOCKとY CLOCKを別周期で進め、2次元Gridから反復しきらないPitchとGateを作ります。
  • SHIFTED CANON: ANALOG SHIFT REGISTERのCV 1〜4とGATE 1〜4を使い、同じ動きを時間差の声部へ配ります。

FACTORY PATCHES:91〜108 Routing・Tone・Space・I/O

経路の切り替え、Gate変換、音色加工、空間処理、外部入力、解析を個別に確認する18構成です。

  • MATRIX FEEDBACK: 4入力4出力のCROSSとFEEDBACKを低い値から上げ、複数経路と安全なFeedback量を確認します。
  • VOLTAGE SWITCH: 4本のAudio候補をSELECT CVで切り替え、CROSSFADEで切替時の段差を抑えます。
  • THRESHOLD RHYTHM: COMPARATORでCVのABOVE/BELOWとRISE/FALLをGateへ変え、閾値からリズムを作ります。
  • LATE GATE: DELAY、WIDTH、REPEATSを使い、元のGateを遅らせ、伸ばし、反復してEND Gateも利用します。
  • PRECISE TRANSPOSE: 複数Pitch CVへSEMITONESとOCTAVEを正確に加減算し、元フレーズを壊さず移調します。
  • FOUR QUADRANT TONE: POLARIZERのAMOUNTを正負へ動かし、反転、振幅変調、Audio-rate Ring Modの境界を聴きます。
  • ROUND ROBIN VOICES: VOICE ALLOCATORでPitch/Gateを2〜4声へ順番に配り、SPREADで声部間の音程差を付けます。
  • LOW PASS GATE PLUCK: STRIKE一回で音量と明るさが同時に減衰するLOW PASS GATEのDECAYとCHARACTERを比べます。
  • STEREO FILTER FIELD: LEFT/RIGHT/MIX出力を使い、左右で逆方向へ広がるCutoffとFilter Modeを確認します。
  • RESONATOR CHORD BANK: Noiseや打撃を4〜12本の共鳴Bandへ通し、ROOT、BANDS、SPREADで和音化します。
  • SPECTRAL CROSS: SOURCE AとBをSPECTRAL MORPHへ入れ、MORPH、FOCUS、BLUR、TILTで周波数構造を交差させます。
  • PERFORMANCE MIX: 4 Channel、SEND A/B、DUCK、MASTERを一か所へ集め、Macro演奏向けのMixを作ります。
  • PITCH SHADOW: PITCH SHIFTERのSEMITONES、FINE、FEEDBACK、MIXで原音の後ろへ別音程の影を重ねます。
  • TAPE MEMORY: TIME、FEEDBACK、WOW、FLUTTER、SATURATIONで、均一なDelayではない揺れる反復を作ります。
  • IMPULSE SPACE: ROOM/HALL/PLATE/CABINETのIRを選び、SIZE、TONE、PRE-DELAYで残響の形を比較します。
  • LIVE INPUT SHAPER: AUDIO / MIC INPUTのAudio、LEVEL CV、PEAK Gateを別用途へ送り、入力音量から音色とEventを動かします。
  • MIDI CONTROL VOICE: Web MIDIまたはFALLBACK CLOCKをPitch、Velocity、Mod、Gateへ変換し、外部演奏とラックを接続します。
  • SPECTRUM TUNER LAB: Audioを通過させながらFFT、基音、Cent、Spectral Centroidを確認し、耳と解析表示を照合します。

FACTORY PATCHES:109〜117 NAMAZU SPECIAL

4機種を単体で理解し、次に通常モジュールとの組み合わせ、最後に4機種同時のラックへ進む9構成です。

  • NAMAZU BIRI ADC: BITS、SAMPLE RATE、ERROR、RECONSTRUCT、BUZZを使い、旧NAMAZU互換のAudio経路を不安定なA/D変換へ発展させます。
  • NAMAZU HIGE RADAR: HIGE LとHIGE RをFilterとPanへ分け、SPRING、DAMP、COUPLE、MOTION RATEで二本のヒゲCVを調整します。
  • NAMAZU SHIPPO BUFFER: BASE、MID、TIPの三つのAudio出力を混ぜ、同じ入力の現在・少し前・さらに前を一つの音像へ重ねます。
  • NAMAZU JISHIN CORE: STRESSを蓄積し、TREMOR、MAINSHOCK、AFTERSHOCK、STRAIN、RUMBLEが別の役割を持つことを確認します。
  • BIRI BITSTREAM DRUMS: Gate抽出ではなく、Noiseを3-bit/低Sample RateのBIRI ADCへ通して粗いDrum Textureを作り、DIODE FILTERで輪郭を整えます。
  • WHISKER ORBIT: HIGE L/RをVECTOR OSCILLATORとSTEREO FILTERへ送り、左右のヒゲから波形混合とStereo移動を同時に作ります。
  • TAIL SPLICE DUB: SHIPPOのBASE/MID/TIPをDelay的な三層としてMixし、CURL、KNOT、SMEAR、FEEDBACKで記憶をDub化します。
  • AFTERSHOCK TECHNO: JISHIN COREのMAINSHOCKでDrumを鳴らし、RUMBLEを低音として混ぜ、本震と低域を一つの展開へ結びます。
  • NAMAZU FULL BODY SYSTEM: BIRI、HIGE、SHIPPO、JISHINを同じラックで使い、Audio、CV、Gate、内部状態の4役を順番に追います。

FACTORY PATCHES:118〜120 大型システム

単体機能の確認後に、複数のPro CoreとNAMAZUを一つの演奏系へまとめる最終3構成です。

  • PRO MODULATION MATRIX: 複数LFO、Envelope、CV Recorder、Matrix系Utilityを組み合わせ、一本のCVがどこへ分配・合成されるかを学びます。
  • GENERATIVE PERFORMANCE RACK: Sequencer、Humanizer、確率、Voice分配、Performance Mixerをつなぎ、再生し続けながら密度と展開を演奏します。
  • SPECTRAL TAPE MONSTER: SPECTRAL MORPH、TAPE ECHO、CONVOLUTIONなど重い空間処理をまとめた最終パッチです。MASTERとFEEDBACKを低めにし、SIGNAL FLOWでAudio経路を一本ずつ追います。

FACTORY PATCHES:01〜75の選び方

FACTORY PATCHESは120種類です。01〜05は信号の種類を順番に学ぶ構成、06〜25は音色・リズム・生成・空間パッチ、26〜40は発展構成、41〜50は持続音源・Gate処理・Stereo処理の第1追加、51〜75はADDITIVE OSCからSPECTRAL FREEZEまでを段階的に試す第2追加です。76〜120はPro Core 33種とNAMAZU SPECIAL 4種を単体から大型システムまで試します。全120種で音源からMASTER OUTまでのAudio経路と、発音に必要なGate経路を検査しています。

  • 低音・ビート: WARM SUB BASSは太い低音、DEEP KICK ROOMは深いKickの加工、MODULAR TECHNOはAcid Bassと3声Drum、NAMAZU HEARTBEATはKickとSub PulseによるNAMAZUの反応を確認できます。
  • 旋律・動き: SYNC PLUCKは短いPluck、MAJOR ARPEGGIOはMajor音階、MINOR PULSE TRAINはMinorフレーズ、AUTO PAN RHYTHMは左右へ動くFM Pluckを試せます。
  • 音響・空間: SUNSET PADは柔らかな持続音、DUB ECHOは長いFeedback、ROBOT VOICEはRing ModとBit Crush、BROKEN RADIOはNoise主体のローファイ音、CELESTIAL FM PADはFMとPhaserの広がりを比べられます。
  • 学習・総合: CV INVERSION LABはATTENUVERTERによるLFO反転を比較し、FULL SYSTEM JAMは24モジュールを通るAudio・CV・Gateの全体構成を追えます。
  • 新モジュール: WAVETABLE TIDE、SUPERSAW HORIZON、CHORD BLOOMは持続音源、CLOCKWORK PLUCK、BERNOULLI DUET、EUCLIDEAN METAL、DIVIDED POLYRHYTHMはGate処理、FORMANT CROSSFADEとRESONANT WEATHERは共鳴とStereo処理、NEW SYSTEM JAMは新構成全体を試せます。

Patch Browser:構造から完成パッチを探す

FACTORY PATCHESはカード型のPatch Browserです。名前だけでなく説明と使用モジュールも検索対象なので、filter、drum、NAMAZUのような役割名から構成を探せます。カテゴリと検索語は組み合わせられます。

  • ALLは全件、LEARNは小さな学習構成、BEATはリズム、MELODYは旋律、DRONEは持続音、EXPERIMENTは実験的な音、NAMAZUはキャラクターモジュール使用例、FULL SYSTEMは大規模構成を中心に絞ります。
  • BEGINNER、INTERMEDIATE、ADVANCEDはモジュール数とケーブル数から求めた構成規模の目安です。音楽経験や端末性能を保証する評価ではありません。
  • 星はお気に入り、RECENTは直近5件です。「おまかせで鳴らす」は現在のカテゴリと検索結果から、いま開いているもの以外を優先して1件選びます。停止中なら読込後に再生も始まります。

SIGNAL FLOW:一本から上流と下流を追う

SIGNAL FLOWをONにするとAudio、CV、Gateのケーブルへ流れが重なります。PLAY中かつMOTION ONで動き、STOP中、MOTION OFF、端末の視覚効果を減らす設定が有効な場合は静止表示になります。

ケーブルを選ぶと、その接続から音源側へ戻る上流と、出力側へ進む下流をたどり、関係しないケーブルとモジュールを暗くします。同じケーブルをもう一度選ぶかラックの空白を押すと解除できます。まずMASTER OUT直前からAudioを戻り、次にGate、最後にCVを別々に追うと整理しやすくなります。

  • 光の強さはMASTER出力レベルを使った全体可視化で、各ケーブル固有の電圧・RMS・Peakを測るメーターではありません。枝単位の確認にはSCOPEまたはLEVEL METERを挟みます。
  • 動きだけが気になる場合はSIGNAL FLOWを残し、MOTIONだけをOFFにします。経路フォーカスとケーブル操作は引き続き使えます。

NAVIGATOR、RACK ZOOM、UI倍率

NAVIGATORはラック全体の中で現在見えている範囲を枠で示します。地図の空白を押すとその位置を中央へ移し、色付きのモジュールを押すかEnter/Spaceで選ぶと対象へ移動します。MODULE SEARCH中は一致するモジュールだけを強調します。

  • RACK ZOOMはPCで15〜200%、980px以下のコンパクト表示で65〜200%に拡大・縮小します。スマホの65〜95%は全体確認向けです。端子や細かな操作は100%へ戻すと選びやすくなります。
  • UI 100/115/130%は文字、ボタン、ノブなどの読みやすさを変えます。ラックの見渡し方はRACK ZOOM、操作部の大きさはUI倍率と分けて調整します。
  • AUTO ARRANGEは現在の表示領域から配置と倍率を計算します。手動配置を残したい場合は実行前にA/B、JSON、またはポシェットへ保存します。

Undo/RedoとSnapshot A/B

UNDO/REDOはページを開いている間の最大50状態を時間順に戻す機能です。ノブをドラッグしている間は一まとまりとして扱い、接続、切断、移動、追加、削除、Factory Patch読込、AI生成・自動修理の反映、Snapshot呼出も履歴へ入ります。AI専用の取消操作はなく、反映したラックを通常のUNDOで戻します。

履歴の対象はラック名、BPM、Master、モジュール、配線、Macro割り当てです。入力中の指示文、AIモデルの準備状態、録音済み音声、画面のズームを巻き戻すものではありません。再読込すると編集履歴は引き継がれないため、残したいラックはJSONまたはポシェットへ保存します。入力欄のショートカットはブラウザ標準の文字編集を優先します。

Snapshot A/Bは現在のパッチ全体を二つの比較地点へ保存します。変更前をA、変更後をBへSAVEし、同じフレーズで交互に呼び戻します。A/Bはブラウザ内の比較用で、別端末へ移す長期保存にはJSONまたはポシェットを使います。

Performance MacroとMIDI Learn

MACROを開き、画面上部の「+ マクロを追加」からラック内の数値パラメータを選び、「このつまみを追加」を押します。未登録時はこの選択欄が自動で開くため、いったん画面を閉じて対象モジュールを探す必要はありません。各モジュールの「+ MACRO」から直接追加する方法も使えます。最大8個まで登録でき、先頭2個はXY MORPHのX/Yへ入ります。

  • 1個目にはFilter CUTOFFなど音色が分かりやすく変わる項目、2個目にはReverb MIXやWavefolder FOLDなど別の役割を選ぶと、XY MORPHの動きを理解しやすくなります。3個目以降は下のスライダーで個別に操作します。
  • 割り当ては重複せず、モジュールを削除した場合は対象Macroも整理されます。Macroカード右上の×、またはモジュール側の「− MACRO」で解除できます。
  • MIDI LEARNを押してから物理ノブを動かすと、そのControl Change番号を対象Macroへ割り当てます。同じCCは一つのMacroだけに保持されます。演奏前はFeedbackとMASTERを低めにして可動範囲を確認します。

スマホのドロワー、パン、Patch Assist

980px以下ではラックを先に表示します。右下の丸い「▦」ボタンでDockを表示し、MODULE LIBRARYとPATCH BAYをそれぞれ独立して開閉します。両方を開くと上下2段になり、各パネルを個別にスクロールできます。ヘッダーの「−」はそのパネルだけを閉じ、「×」はDockを小さく戻します。開いている間は背景操作を止め、背景タップまたはEscapeで両方を閉じます。端末を広い向きへ戻すとデスクトップ用のパネル配置へ切り替わります。

  • ラックの空白を一本指で動かすとパン、二本指で動かすとピンチズームです。モジュールのノブや端子上ではその操作を優先するため、移動は空白から始めます。
  • スマホのRACK ZOOMは65%まで縮小できます。全体を見渡すときは65〜95%、配線やノブを正確に操作するときは100%以上を目安にします。
  • OUT端子を選ぶとPATCH ASSISTが未接続の同種INを近い順に表示します。接続済みINを選ぶと切断元を表示します。候補のCONNECT/DISCONNECTを押すかCANCELで終了します。

モジュール一覧:第1拡張16種

基本48種を補う音源、Clock/Gate、CV Utility、実験的な音響処理です。端子名と最初に試す用途を個別に示します。

  • ADDITIVE OSC: 最大8本の倍音を重ねる音源です。FUNDAMENTAL、PARTIALS、SLOPE、ODD BIASで倍音の数・減衰・奇数成分を調整し、PITCH CVで演奏します。
  • PHASE DISTORTION OSC: 波形の時間軸をPHASE BENDとSYMMETRYで曲げます。細いデジタル音から鋭いLeadまで作り、PITCH CVで音程を動かします。
  • PHYSICAL STRING: PLUCK Gateで短いNoiseを弦のDelay Lineへ入れます。TUNE、DECAY、BRIGHT、DAMPINGで弦らしい減衰と硬さを作ります。
  • CLOCK MULTIPLIER: 入力Clockの間隔を測り、×2、×3、×4の細かいGateを同時に出します。SWINGで交互の間隔をずらします。
  • BURST GENERATOR: 一回のTRIGからCOUNT回の高速Gateを作ります。RATEとGATEでRoll、Ratchet、連打の速さと長さを決めます。
  • TURING MACHINE: 少しずつ変異するBit列からCVとGateを出します。LENGTH、MUTATION、CV RANGE、GATE DENSITYで反復と変化の境界を調整します。
  • SEQUENTIAL SWITCH: 入力ClockをA〜Dへ順番に振り分けます。STEPSとOFFSETで使用する出口と開始位置を変え、複数Voiceを交代で鳴らします。
  • LOGIC: Gate AとBをOR、AND、XORへ変換します。COINCIDENCEは二つのGateを同時とみなす時間幅で、異なるリズムを合成・差分化します。
  • FUNCTION GENERATOR: TRIGからRISE/FALLするCVと終了時のEOC Gateを作ります。Envelope、LFO的なCycle、次Eventの連鎖に使います。
  • CV MIXER: CV A〜Dを個別に正負の量で混ぜ、OFFSETを加えます。複数LFOやEnvelopeを一つのMacro変化へまとめます。
  • ENVELOPE FOLLOWER: AUDIO INの音量変化をENV CVへ変換し、AUDIO OUTにも原音を通します。RESPONSEとSENSITIVITYで追従速度と感度を決めます。
  • MULTIPLE: Audio、CV、Gateをそれぞれ二系統へ分岐します。同じClockを二つのSequencerへ、同じ音をDry/Wet経路へ送る配線整理に使います。
  • DIODE FILTER: 非線形DRIVEと2段Low-passを組み合わせます。CUTOFFとRESONANCEへCVを入れ、BassやSawへ荒い酸味を加えます。
  • FREQUENCY SHIFTER: 全周波数をSHIFT Hzだけずらし、倍音関係を崩します。MIXとFEEDBACKで金属音、回転感、非調和な残響を作ります。
  • GRANULAR DELAY: 複数の短いDelay TapをGRAINとSPREADで揺らします。TIME、FEEDBACK、MIXを低めから上げ、粒状にほどけるEchoを作ります。
  • SPECTRAL FREEZE: CAPTURE Gate時の強い周波数成分を保持して持続音へ重ねます。MIXとHOLDを使い、瞬間的な音からDroneを作ります。

モジュール一覧:Pro Core音源・入力7種

複雑な倍音、物理打楽器、Factory素材、外部Audioを扱うPro向けSOURCEです。

  • COMPLEX OSCILLATOR: 2基の発振器を内部FM、Sync、Wavefoldで衝突させます。RATIO、FM INDEX、FOLD、BALANCEを一つずつ動かし、PITCH/FM/FOLD CVで演奏します。
  • HARMONIC OSCILLATOR: 最大12本の倍音をPARTIALS、TILT、ODD / EVEN、SCANで整えます。基音を保ったままOrgan、金属、Formant的な明暗を作ります。
  • VECTOR OSCILLATOR: 4波形をVECTOR X/Yで連続混合します。X/Y CVとAUTO ORBITを使い、手動Morphまたは自動軌道で音色を動かします。
  • MODAL PERCUSSION: WOOD、METAL、GLASS、MEMBRANEの共鳴ModeをSTRIKE Gateで鳴らします。TUNE、DECAY、BRIGHT、INHARMONICで材質感を変えます。
  • SAMPLE PLAYER: FactoryのDRUM、VOICE、TEXTUREをGate演奏します。START、LENGTH、TUNE、REVERSEでSliceを作り、PITCH CVで移調します。
  • GRANULAR SAMPLER: Factory素材をPOSITION周辺の粒へ分解します。GRAIN SIZE、DENSITY、SPRAY、PITCH、STEREOをCVで動かし、CloudやTextureを作ります。
  • AUDIO / MIC INPUT: DEMO、MIC、FILE、POCKETをAudio入口として扱い、AUDIO OUTに加えてLEVEL CVとPEAK Gateを生成します。INPUT GAINとGATE THRESHを先に調整します。

モジュール一覧:Pro Core制御・Sequencer 10種

複数位相、記録、Humanize、2次元走査、Voice分配前のPitch/Gateを作るCONTROLです。

  • QUADRATURE LFO: 0°、90°、180°、270°の4位相CVを同時出力します。同じRATEでFilter、Pan、Widthを時間差で動かします。
  • MULTI-STAGE ENVELOPE: ATTACK、HOLD、DECAY、SUSTAIN、RELEASEをCURVE付きで作り、ENVとEOCを出します。LOOPを使うと周期Modulatorにもなります。
  • STEP MODULATOR: 2〜16段のCVとGateを出します。AMOUNT、OFFSET、FORWARD/REVERSE/PINGPONG/RANDOMでFilterやEffectを段階的に動かします。
  • CV RECORDER: CV INをClock単位で2〜16段へ記録し、OVERDUB、SMOOTH、FORWARD/REVERSEで再生します。EOCから別Eventをつなげられます。
  • CLOCK HUMANIZER: 入力ClockへSWING、JITTER、PASS確率を加えます。DrumやSequencerの前へ置き、機械的な刻みを崩します。
  • PERFORMANCE SEQUENCER: PITCH、MOD、GATE、ACCENTを出し、PROB、RATCHET、SLIDE、FILL、DIRECTIONを再生中に操作します。
  • TRIGGER SEQUENCER: A〜Dの4 Gate Trackを同時に走らせます。LENGTH、DENSITY、ROTATE、PROB、RATCHETで複数Drumを一台から制御します。
  • CARTESIAN SEQUENCER: X CLOCKとY CLOCKでGrid座標を進め、PITCH、MOD、GATEを出します。SNAKE、DIAGONAL、RANDOMで2次元の巡回順を変えます。
  • ANALOG SHIFT REGISTER: CV INをClockごとにCV 1〜4へ送り、対応するGATE 1〜4も出します。DRIFTとSPREADで時間差Canonを少しずつ変形します。
  • MIDI / CV INPUT: Web MIDIまたはFALLBACK CLOCKをPITCH、VELOCITY、MOD、GATE、CLOCKへ変換します。CHANNELとFallback Note/Rateを合わせて外部演奏へ接続します。

モジュール一覧:Pro Core Routing・Utility 8種

複数経路、Gate変換、正確なTranspose、Voice配分、Mix、解析を担当します。

  • MATRIX MIXER: IN A〜DをOUT 1〜4へ交差させます。CROSS、FEEDBACK、LEVELを低めから調整し、Effect Sendや複数Busを作ります。
  • VOLTAGE CONTROLLED SWITCH: Audio A〜Dから一つをSELECT CVで選びます。CROSSFADEでClickを抑え、音源やEffect経路を滑らかに切り替えます。
  • COMPARATOR: CV INがTHRESHOLDより上か下か、また上昇・下降の境界を越えたかをABOVE、BELOW、RISE、FALL Gateへ変換します。HYSTERESISで細かな連打を抑えます。
  • GATE DELAY / PULSE SHAPER: GATE INの開始をDELAYし、WIDTHとREPEATSで長さ・反復を作ります。GATEとENDを別々の次Eventへ送れます。
  • PRECISION ADDER: CV A〜Dを加算し、SEMITONESとOCTAVEを正確に足します。Sequencerの元Patternを保ったままTranspose Busを作ります。
  • VOICE ALLOCATOR: PITCH/GATEを2〜4声へROTATE、RANDOM、LOWEST、HIGHESTの規則で配ります。SPREADで各声部の音域を離します。
  • STEREO PERFORMANCE MIXER: CH A〜D、SEND A/B、DUCK、MASTERを一台へ集めます。複数Voiceと空間系をPerformance Macroで演奏しやすくします。
  • SPECTRUM / TUNER: AudioをOUTへ通しながらFFT、基音、Cent、Spectral Centroidを解析します。MIN、MAX、SMOOTHで見る周波数範囲を整えます。

モジュール一覧:Pro Core Tone・Space 8種

音量と明るさを同時に変える処理、Stereo Filter、共鳴、Cross Synthesis、Pitch、Tape、IR空間を担当します。

  • POLARIZER: AUDIO INをAMOUNTの正負で乗算し、MOD CVとOFFSETを加えます。反転、振幅変調、Ring Modを一台で連続的に移動します。
  • LOW PASS GATE: OPEN CVまたはSTRIKE Gateで音量とCutoffを同時に開きます。DECAY、DAMP、CHARACTERで短い自然なPluckを作ります。
  • STEREO MULTIMODE FILTER: LOWPASS、BANDPASS、HIGHPASS、NOTCHをStereoのまま処理し、LEFT、RIGHT、MIXを出します。STEREO SPREADで左右のCutoffを逆方向へ離します。
  • RESONATOR BANK: 4〜12本の共鳴BandをROOT周辺へ並べます。Noiseや打撃をBANDS、SPREAD、DECAY、BRIGHTでChordや金属的なDroneへ変えます。
  • SPECTRAL MORPH: SOURCE AとBの周波数構造をMORPHします。FOCUS、BLUR、TILTでどの帯域を残すかを整え、Cross Synthesis音を作ります。
  • PITCH SHIFTER: 音の長さを大きく変えずにSEMITONESとFINEでPitchを移動します。FEEDBACKとMIXでHarmonyや上昇・下降する影を重ねます。
  • TAPE ECHO / LOOP DELAY: TIMEとFEEDBACKへWOW、FLUTTER、SATURATIONを加えます。RECORD、REVERSE、TIME CVとTAP出力でSound-on-Sound的に演奏します。
  • CONVOLUTION / IR: ROOM、HALL、PLATE、CABINETのImpulse Responseを畳み込みます。SIZE、TONE、PRE-DELAY、MIXで残響の材質と距離を変えます。

モジュール一覧:NAMAZU SPECIAL 4種

4機種は96 Coreとは別枠です。同じなまずを使いますが、Audio、CV、Memory、Eventという異なる役割を持ちます。

  • NAMAZU BIRI ADC: 旧namazu IDとAudio IN→OUT互換を保つA/D劣化モジュールです。BITS、SAMPLE RATE、ERROR、RECONSTRUCT、BUZZで粗さを作り、BIRI SENSEで信号に対する見た目の反応感度を調整します。
  • NAMAZU HIGE RADAR: 二本のヒゲを結合した物理CV Generatorです。HIGE L、HIGE R、SPEEDを連続制御へ使い、CROSSとFLICKをGate Eventへ使います。SPRING、DAMP、COUPLE、MOTION RATE、LEFT/RIGHT BENDで動きを作ります。
  • NAMAZU SHIPPO BUFFER: 一本の尻尾をAudio Memoryとして使います。AUDIO INをBASE、MID、TIPの異なる時間位置から読み、MOTION CVとEND Gateも出します。TAIL LENGTH、CURL、FLICK、KNOT、GENE、SMEAR、OVERDUB、MEMORY DECAY、FEEDBACKを低めから調整します。
  • NAMAZU JISHIN CORE: STRESSを蓄積して崩壊させるAvalanche Generatorです。TREMOR、MAINSHOCK、AFTERSHOCK Gate、STRAIN CV、RUMBLE Audioを別経路へ送り、FRICTION、COUPLING、MAGNITUDE、QUIET TIME、SEEDで展開を作ります。地震検知・予測機能ではありません。

モジュール一覧:音源

音そのものを作る9種類です。まず各OUTをMASTER OUTへ直接つないで単体の音を確認し、Gateが必要なDrumとPluckにはCLOCKなどを加えます。

  • VCO: sine/triangle/sawtooth/squareの基本波形を作ります。FREQとLEVELで基準音を決め、PITCHへCVを入れると音程、FMへCVを入れると周波数変調が加わります。メロディ、ベース、LFO変調の出発点に使います。
  • FM OPERATOR: CARRIERへRATIO倍の変調器をかける2オペレーターFM音源です。INDEXを上げるほど倍音が増え、ベルや金属的な音になります。PITCHで音程、INDEX入力で変調量を外部CVから動かせます。
  • WAVETABLE OSC: WARM/HOLLOW/METAL/ORGANの倍音表を選ぶ発振器です。TABLEで音の骨格を替え、FREQ、LEVEL、PITCH CVで旋律やDroneを作ります。
  • SUPERSAW: 5枚のSawを少しずつDetuneして重ねます。SPREADで厚み、FREQとPITCHで基準音を決め、Pad、Bass、Leadの広い音を作ります。
  • CHORD OSC: MAJOR/MINOR/SUS2/MIN7/FIFTHの4声を1台で鳴らします。QUALITY、DETUNE、PITCHを使い、和音のDroneやPadをすばやく組みます。
  • SUB OSC: 20〜220Hzの低域を足す発振器です。VCOとMIXERへまとめてベースの芯を太くするほか、単体で低いドローンを作れます。PITCH入力、FREQ、LEVELを使います。
  • NOISE: ホワイトノイズを出す音源です。LEVELを低めにし、Filterへ通して風、ハイハットの材料、音色のざらつきに使います。CV/Gate入力はなく、OUTからAudioを送ります。
  • DRUM VOICE: Gateを受けた瞬間にKick、Snare、Hi-Hatを鳴らします。VOICE、TUNE、DECAY、LEVELで音を決め、CLOCKまたはSTEP SEQのGATEをTRIGへつないでリズムを作ります。
  • PLUCK VOICE: TRIG Gateを受けた瞬間に短い弦音を鳴らします。FREQまたはPITCH CVで音程、COLORで明るさ、DECAYとLEVELで余韻と大きさを決めます。

モジュール一覧:制御

CVとGateを作り、音源や加工モジュールのつまみを自動で動かす13種類です。OUTとINの信号種別を合わせて接続します。

  • LFO: sine/triangle/sawtooth/squareの低周波CVを繰り返します。RATEが速さ、DEPTHが変化量です。Filter Cutoff、VCO Pitch、Panなどを周期的に揺らします。
  • ADSR: GATEをAttack、Decay、Sustain、Releaseの時間変化へ変換し、ENVからCVを出します。VCA GAINへつなぐと一音の音量、Filter CUTOFFへつなぐと明るさの輪郭を作れます。
  • STEP SEQ: CLOCKを受けて8ステップを進め、PITCH CVとGATEを出します。各ステップの値、RANGE、GATE長を使い、VCO+ADSRと組み合わせて短いフレーズを作ります。
  • RANDOM: RATEの間隔でランダムなCVを出し、AMOUNTで幅を決めます。音程、Filter、Panへ少量つなぎ、規則的なパッチへ予測しにくい変化を足します。
  • CHAOS: RANDOMより滑らかで繰り返しにくいCVを生成します。SPEEDとAMOUNTを調整し、長く変化するドローン、Filter、空間系Effectの動きに使います。
  • CLOCK: 画面上部のTransportとBPMに同期したGateをPULSEから出します。DIVで刻みを分け、STEP SEQ、ADSR、DRUM VOICE、SAMPLE & HOLDの時刻をそろえます。
  • CLOCK DIVIDER: 入力CLOCKをDIV回ごとのGATEへ間引きます。1つのCLOCKを複数台へ分けてKick、Snare、Pluckに異なる周期を作れます。
  • GATE PROBABILITY: 入力GateをCHANCEに従ってPASSまたはMISSへ振り分けます。両方を別の音源へつなぐと、毎回どちらかが鳴る確率的な分岐になります。
  • EUCLIDEAN GATE: STEPSの中へFILLS個のHitを均等に散らし、HITとRESTを別々に出します。ROTATEで開始位置をずらし、偏りの少ない反復リズムを作ります。
  • QUANTIZER: 入力CVをchromatic/major/minor/pentatonicの音程へそろえます。ROOTで基準音をずらし、RANDOM、CHAOS、STEP SEQをVCO PITCHへ送る前に通します。
  • SAMPLE & HOLD: TRIGが来た瞬間のCV値を取り込み、次のTRIGまで保持します。RANDOMやLFOを段階的な値へ変え、CLOCKに同期した音程やFilter変化を作ります。
  • SLEW LIMITER: 入力CVの急な段差をGLIDE時間で滑らかにつなぎます。STEP SEQやSAMPLE & HOLDの後へ入れると、音程のポルタメントやゆっくりしたFilter移動になります。
  • ATTENUVERTER: AMOUNTでCVを弱め、増幅し、マイナス値で反転できます。OFFSETで中心も動かせます。LFOやADSRが強すぎるとき、接続先の前へ入れて変化範囲を整えます。

モジュール一覧:音色と加工

Audioの明るさ、音量、倍音、粗さ、共鳴を変える10種類です。FilterとVCAで基本音色を作り、歪み・Comb・Resonatorでキャラクターを加えます。

  • MULTI FILTER: lowpass/highpass/bandpassから選び、CUTOFFとQで通す帯域を決めます。CUTOFFとRESへCVを入れられ、LFOやADSRで音色を動かせます。
  • LADDER FILTER: 4段のLow-passとDRIVEで高域を滑らかに削ります。CUTOFFとRESへCVをつなげられ、SupersawやBassへ太い減算音色を作ります。
  • FORMANT FILTER: A/E/I/O/Uの共鳴帯域を選び、MORPHで次の母音へ寄せます。RESONANCEとMIXを調整し、音源やNoiseを声のような質感へ変えます。
  • VCA: INへ入ったAudioの音量をGAINとGAIN CVで制御します。ADSR ENVをつなぐと一音ごとの発音、LFOをつなぐと周期的な音量変化を作れます。
  • DRIVE: DRIVEで飽和と歪みを加え、LEVELで出力を整えます。音を太くしたいときにAudio経路へ直列で入れます。大きくしすぎると音割れしやすいため低めから調整します。
  • WAVEFOLDER: 波形を折り返して倍音を増やします。FOLDを手動またはCVで動かし、滑らかな波形を鋭い音へ変えます。VCOのsineやtriangleとの違いを確認しやすいEffectです。
  • BIT CRUSH: BITSを下げて量子化の粗さを強めます。ドラムやメロディを8bit風、ローファイ風へ変えるときに使います。原音との音量差は後段のMIXERやMASTERで整えます。
  • RING MOD: 入力Audioと内部CARRIERを掛け合わせ、金属的な側帯波を作ります。CARRIERとDEPTHを調整し、ベル、機械音、非調和なEffectに使います。
  • COMB FILTER: 1〜80msの短い反復とFEEDBACKで櫛形の共鳴を作ります。TUNE、DAMP、MIXを使い、PluckやNoiseへ弦・金属の響きを足します。
  • MODAL RESONATOR: WOOD/METAL/STRINGごとの複数共鳴モードを重ねます。TUNE、DECAY、BRIGHT、MIXで打撃音やNoiseに素材感を与えます。

モジュール一覧:空間と動き

Audioへ反復、残響、厚み、うねり、音量変化、Stereo幅を加える7種類です。MIXとFEEDBACKを低めから上げると音量事故を避けやすくなります。

  • DELAY: TIME間隔でAudioを反復し、FEEDBACKで繰り返し回数、MIXで原音との比率を決めます。TIMEへCVを接続でき、テンポに固定されない揺れるエコーを作れます。
  • REVERB: SIZEで空間の長さ、MIXで残響量を変えます。音を奥へ置く、短い音へ余韻を加える用途に向きます。複数のREVERBを重ねるより1台を控えめに使う方が輪郭を保ちやすくなります。
  • CHORUS: 短い遅延をRATEとDEPTHで揺らし、MIXで原音へ重ねます。単音を広げる、PadやBassへ厚みを足す用途に使います。
  • PHASER: 周波数ごとの位相の谷を動かし、うねりを作ります。RATE、DEPTH、FEEDBACK、MIXで動きの速さと強さを決めます。持続音へつなぐと変化を聞き取りやすくなります。
  • TREMOLO: Audioの音量をRATE周期、DEPTH幅で揺らします。RATEとDEPTHへCVも接続できます。VCA+LFOを1台にまとめたような周期的な音量演出に使います。
  • PING PONG DELAY: 反復音を左右へ往復させます。TIME、FEEDBACK、STEREO、MIXを使い、単音や短いリズムへ横方向のEchoを加えます。
  • STEREO WIDENER: 左右の短い時間差を原音へ混ぜ、モノラル素材の音像を広げます。WIDTH、HAAS、MIXを低めから上げ、位相感を聞きながら調整します。

モジュール一覧:ミックス・確認・出力

複数信号の整理、定位、補正、観察、最終出力を担当する9種類です。SCOPE、LEVEL METER、NAMAZU BIRI ADCはAudioを通過させたまま状態を確認できます。

  • MIXER: 最大4本のAudioをIN 1〜4へまとめ、LEVELで全体を調整します。VCO、SUB、NOISE、DRUMなどを1本のEffect経路へ送る前に使います。
  • CROSSFADER: AとBの2本のAudioを等電力カーブで混ぜます。MIXで比率、LEVELで出力を決め、異なる音源や加工経路を1本へまとめます。
  • STEREO PAN: PANで左右位置を決め、PAN CVで自動移動させます。LFOをつなぐと往復、RANDOMやCHAOSをつなぐと不規則な定位になります。
  • PARAM EQ: FREQを中心にGAINで増減し、Qで帯域幅を決めるピーキングEQです。気になる帯域を抑える、特定の中域を目立たせるなど最終調整に使います。
  • COMPRESSOR: THRESHを超えた大きな信号をRATIOで抑えます。複数音源をMIXERでまとめた後やMASTER直前へ置き、急なピークを整えます。音量を自動で適正化する機能ではありません。
  • SCOPE: AudioをOUTへ通しながら実波形を表示します。VCO波形、Filter前後、Effect後などへ挟み、無音になった場所や波形の変化を確認します。
  • LEVEL METER: Audioを通しながらRMSとPeakのレベルを表示します。MIXER後、Effect後、MASTER前へ置き、平均的な大きさと瞬間的なピークを確認します。
  • NAMAZU BIRI ADC: 右ほっぺのINから左ほっぺのOUTへAudioを通し、BITS、SAMPLE RATE、ERROR、RECONSTRUCT、BUZZでA/D劣化を作ります。BIRI SENSEは信号レベルに対する見た目の反応感度です。詳細はNAMAZU SPECIAL 4種の節を参照します。
  • MASTER OUT: 最終Audioをブラウザの出力へ送り、LEVELで全体音量を決めます。完成したAudio経路の末尾に1台置き、録音前にPeakと端末音量を確認します。

保存・読み込み・共有・書き出し

ラック構成、表示設定、A/B、Patchのお気に入り・履歴、Macro割り当てはこのブラウザへ保存されます。A/Bは比較用なので、長く残す作品はJSON EXPORTまたはPOCKET SAVEで編集可能なプロジェクトとして保存してください。RECORDはMASTER OUTをライブ録音し、WebMまたはポシェット音声として残します。

うまく動かないとき

  • 音が出ない場合は、音源からMASTER OUTまでAUDIOケーブルが途切れていないか、VCAのGainとMASTER音量を確認します。「なまずAI」→「修理屋さん」→「現在のラックを診断」も使えます。実際のMASTER出力を調べるには先にPLAYし、修理後もPLAYして再診断してください。
  • AIの準備が止まる場合は、画面の「AIを再試行」または「保存済みAIを再起動」を使います。通信と端末の空き容量を確認し、起動できない場合は「高速生成を使う」へ切り替えるとモデルを読み込まずに音作りを続けられます。
  • SIGNAL FLOWの光が弱い場合も、枝ごとの無音とは限りません。SCOPE/LEVEL METERを途中へ置き、接続と実音を確認します。
  • MIDI Learnが進まない場合はWeb MIDI対応、ブラウザ権限、機器接続を確認し、対象MacroのMIDI LEARNを押し直します。
  • 動作が重い場合は空間系Effectと発振器の数を減らし、大音量になった場合はMASTERを下げます。

データとプライバシー

音声・MIDIのファイル本体をアクセス解析へ送信することはありません。共有URLには、作品を復元するための設定やSeedが含まれる場合があります。そのURLを開くと、URL内の設定がアクセス解析の閲覧ページ情報にも含まれる場合があります。なまずVJでは、計測URLから共有用のパラメータとハッシュを除外しています。詳しくはプライバシーポリシーをご確認ください。

ブラウザ内保存はサイトデータ削除やシークレットウィンドウ終了で失われる場合があります。必要な作品は対応ファイルとして手元にも残してください。

制約とできないこと

  • 実機Eurorackの電気的挙動や全モジュールを完全再現するシミュレーターではありません。
  • 同一モジュール自身への直結はフィードバック事故を避けるため無効です。
  • Web MIDIの対応状況と許可手順はブラウザ・OS・接続機器によって異なります。MIDI非対応でも画面上のMacroとXY MORPHは使えます。

自作モジュール・グループ

「自作モジュール・グループ」で未グループのモジュールを2個以上選び、「選択をグループにする」を押します。名前、Audio・CV・Gateの公開端子、最大8マクロの表示名と順序を編集できます。名前を変えても配線先や割り当ては保ちます。

  • 外部へ接続している端子は非公開にできません。「折りたたむ」は表示だけを変え、内部グラフと音は保持します。「内部を展開」で戻せます。公開マクロは演奏マクロへの割当にも対応します。
  • 「自作モジュールに保存」または設定JSONで内部モジュールと配線を保存します。「複製を追加」で置いた構成は、それぞれ独立して編集できます。後から元の定義を変更しても配置済みパッチを変更しません。
  • 入れ子は1段、1グループ64モジュール・64公開端子まで、自作定義は24個までです。定義の循環接続や未知パラメーターは拒否します。従来のパッチ全体・公開用のモジュール数と接続数の上限も維持します。
  • グループの作成・変更・解除はUNDO/REDO・A/B・プロジェクト保存の対象です。公開は内部グラフを含むため受け手に自作定義は不要です。外部スクリプト・音声・MIDI機器の割当を公開データへ追加しません。