なまずMIDIエディター 説明書
マイクから歌ったメロディーをリアルタイムで採譜し、ピアノロール上で編集・調整、MIDI/WAV形式で書き出すまでのガイドです。
クイックスタート
- 画面右上の「🎤 ON/OFF」ボタンをクリックしてマイクを有効にします。
- マイクが認識されたら、「REC」ボタンを押して録音を開始します。
- マイクに向かって歌うと、リアルタイムでピッチが検出され、ピアノロール上にノートが自動生成されます。
- タイミングずれや音程ズレは、ピアノロール画面で直接ドラッグして修正できます。
- 「MIDIをポシェットへ」「WAVをポシェットへ」で作成データを保存します。
マイク と 音声入力
- 🎤 ON/OFF: マイクのON/OFFを切り替えます。初回はブラウザのマイク許可が必要です。
- REC ボタン: マイクからのピッチ検出を開始します。再度クリックで停止。
- リアルタイムピッチ検出: マイク入力から基本周波数を自動抽出し、対応するMIDIノートを特定します。
- 検出表示: 画面上部の「検出ピッチ」欄に、現在検出されている音名と周波数が表示されます。
- 自動ノート生成: ピッチが安定して検出されると、グリッド解像度に合わせた長さのノートが自動配置されます。
- グリッド解像度: BPMと同期した拍単位で自動生成されます。1/16拍単位で設定可能。
音程と オクターブ 調整
- OCT± ボタン: オクターブ(12半音)単位で検出ピッチを上下させます。検出中でも変更できます。
- SEMI± ボタン: 半音単位で検出ピッチを上下させます。マイクと楽器のチューニングのズレを補正するのに便利です。
- マスターボリューム: 参照音(トーン)の音量を調整します。マイク音量とのバランスを取ってください。
- これらの値は、リアルタイム採譜に反映されます。後から修正も可能です。
ピアノロール 編集
- 表示: 左側に88鍵盤ピアノキーボード、右側に時間軸のノートグリッドが表示されます。
- ノート配置: グリッド上のセルをクリックしてノートを配置できます。
- ノート編集: 配置されたノートをドラッグで移動(時間軸・音程),端をドラッグで長さを調整できます。
- ノート削除: ノートを右クリック、または闵盤「消す」モードで選択して削除。
- スクロール: マウスホイールで水平スクロール(タイム進行),右側の縦スクロールバーで音程範囲をスクロール可能。
- ズーム: 画面左のズームコントロールで、時間軸の詳細度を変更できます。
編集モード
- ✏️ 置く: グリッドをクリックしてノートを配置します(デフォルト)。
- 🗑 消す: ノートをクリックして削除します。
- ✥ 移動: ノートをドラッグして時間・音程を変更します。
- ↔ 伸ばす: ノートの端をドラッグして長さを調整します。
- 🔊 聴く: ノートをクリックして音を再生できます(デバッグ用)。
トランスポート & 再生
- BPM: テンポ(ビート・パー・ミニット)を設定します。ノート生成のグリッド間隔に影響します。
- VOL: マスターボリュームで合成音声全体の音量を制御します。
- GRID: 自動生成されるノートの最小単位を選択します。1/4, 1/8, 1/16拍などから選択可能。
- 再生・一時停止ボタン: プロジェクト全体を再生/停止します。
- ⏮ 巻き戻し: 再生位置を最初に戻します。
トラック管理
- 複数トラック: プロジェクトは複数のトラックを持つことができます。(デフォルト:1トラック)
- トラック追加: UI上で「新規トラック」ボタンでトラック追加可能(実装予定)。
- トラック切り替え: トラックパネルから現在の編集対象トラックを選択できます。
- 音量・ミュート: 各トラックごとに音量スライダーとミュートボタンがあります。
MIDI / WAV 書き出し
- MIDIをポシェットへ: 作成したノートデータをStandard MIDIファイル形式で保存し、なまずポシェットに保存されます。
- WAVをポシェットへ: 現在のプロジェクトを合成音声(指定された楽器音)でレンダリングしてWAV形式で保存します。
- プロジェクトをポシェットへ: ノート配置・BPM・楽器設定など、プロジェクト全体をJSON形式で保存。後から読み込んで続きから編集できます。
- 保存中フィードバック: 書き出し処理中は「保存中...」と表示され、完了後に通知が表示されます。
プロジェクト 読み込み
- ポシェットから読み込み: 画面右上のポシェットアイコンをクリックして、以前保存したプロジェクト・MIDI・WAVを読み込めます。
- MIDIファイル読み込み: 「読み込む」ボタンでMIDIファイルを選択し、インポートできます。
- 上書き注意: 新しいプロジェクトを読み込むと、現在のプロジェクトデータが置き換わります。不要な場合は事前にポシェットに保存してください。
音源 と 楽器選択
- 複数楽器対応: ピアノ、ギター、フルート、シンセなど複数の音源が利用可能です。
- 楽器切り替え: ツールバーの楽器選択メニュー(実装予定)から変更できます。
- 各楽器のADSR: Tone.jsシンセで実装されたエンベロープ(アタック・ディケイ・サスティン・リリース)により、リアルな音質を実現。
- リアルタイム反映: 楽器を変更すると、すぐに再生音が切り替わります。
よくあるつまずき
- マイクが反応しない: ブラウザのマイク許可を確認してください(アドレスバー左のアイコンから設定変更可)。
- ピッチが検出されない: マイク音量が小さくないか、明確なピッチで発音していることを確認してください。ノイズが多い環境では検出しづらくなります。
- ノートがずれて生成される: OCT/SEMI ボタンで音程を調整し、検出ピッチを正しく補正してください。
- ノート生成速度が遅い: グリッド解像度を粗く(1/4 など)してから再度試してください。解像度が細かすぎると処理が追いつかないことがあります。
- WAV書き出しで音声が歪む: マスターボリュームが大きすぎないか確認してください。-6dB 程度が目安です。
- ポシェットへの保存に失敗する: ネットワーク接続を確認してください。Supabaseが応答しているか確認も必要な場合があります。
技術情報 & 仕様
- ピッチ検出: Web Audio API 自動相関法(ACF)で実装。ノイズキャンセル・周波数安定化フィルタが搭載されています。
- キーボード: 88鍵(A0 ~ C8)を完全対応。MIDI標準規格に準拠。
- 音源エンジン: Tone.js v15 ポリフォニックシンセ。複数同時発音可能。
- ファイル形式: MIDI(SMF形式)・WAV(PCM 16bit)対応。他形式への変換が必要な場合は外部ツールをご利用ください。
- データ保存: ブラウザのLocalStorageおよびSupabase PostgreSQLで管理されます。個人情報は一切保存されません。
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