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ジェネレーティブ・コンダクター - 生成される音を、自分の指揮で動かす

BASS・PULSE・PLUCK・AIRの4セクションがSeedから生成を続け、その流れへ指やマウスでリアルタイムに介入する演奏ツールです。横で音域、縦で強弱、動かす速さで密度、速い下振りでAccentを操作します。

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説明書
ORIGINALスタイルを使用中
GENERATIVE CONDUCTOR / LIVE ENSEMBLED PENTATONIC · 92 BPM · SEED 240905X = REGISTER · Y = DYNAMICS · SPEED = MOTION · DOWN STROKE = ACCENT
ENSEMBLE READY
BATON SURFACECONDUCT THE SYSTEM

左〜右で音域、下〜上で強弱。速く動かすほど生成密度が増え、速い下振りでAccentを入れます。

Space START / STOPEnter ACCENT1–4 SECTION CUEFAST ↓ = ACCENT
MASTER RECWAV / MAX 5:00
PROJECTScene・Seed・生成ルールを保存
▶ STARTでアンサンブルを始め、指揮面をゆっくり/速く動かして音の反応を変えてください。

演奏する / namazu-generative-conductor

ジェネレーティブ・コンダクター 説明書

ジェネレーティブ・コンダクターは、BASS・PULSE・PLUCK・AIRの4セクションがSeedから音を生成し続け、その流れへ指やマウスの動きで介入するブラウザ楽器です。完成した曲を自動再生するのではなく、生成ルールを演奏中に指揮して変化させることが主役です。

初めての方へ

最初の1分は、ここだけ試してください

  1. RIVER FLOWのまま▶ STARTを押し、4セクションの自動生成を始めます。
  2. Baton Surface中央から左右・上下へゆっくり動かし、RegisterとDynamicsの変化を聴きます。
  3. 少し速く振ってMotion/Densityを上げ、最後に速い下振りでACCENTを入れます。
  4. 1〜4のSection Cueで編成を出し入れし、残したい演奏は最大5分のWAVへ録音します。

ランダム・自動生成はどこ?

押す場所
▶ STARTでBASS・PULSE・PLUCK・AIRの4セクションがSeedから生成を始めます。Baton Surfaceの横・縦・移動速度・下振りで生成中の音へリアルタイムに介入します。
何が変わるか
✦ NEW SCOREはSceneを保ってSeedを変更し、VARIATIONはSeedに加えてDensityとMotionを小幅に変えます。生成の入口と演奏中の指揮を分けているため、何が変わったか追いやすくしています。
気に入った部分を残す
UNDOは直前のScene/NEW SCORE/VARIATION状態へ戻します。演奏中のBaton軌跡やAccent履歴はUndo対象ではありません。
同じ結果を残す
SeedはProjectへ保存されます。同じSeed・Scene・Key・Scale・BPM・基本値なら生成の基本系列を再現できますが、ライブ指揮のタイミングはWAV録音で残してください。

最初の30秒

ページ上部の「おまかせ演奏」は、押すたびに新しいScoreを作ってそのまま再生します。気に入った同じScoreをもう一度鳴らすときは、本体の▶ STARTを使います。4セクションが同じクロックで動き始めたら、Baton Surfaceの中央へ指を置き、ゆっくり左右・上下へ動かします。次に少し速く振り、最後に上から下へ素早く振ってAccentを入れてください。

  • 横方向: 左ほど低いRegister、右ほど高いRegisterへ寄せます。
  • 縦方向: 上ほどDynamicsが強く、下ほど弱くなります。
  • 動かす速さ: MotionとDensityが上がり、細かな発音が増えます。
  • 速い下振り: ACCENT。BASS/PULSE/PLUCKへ強い合図を出します。
  • 指を離す: RegisterとDynamicsは最後の位置を保ち、Motion/Densityは基本値へ戻ります。

何がジェネレーティブなのか

4セクションは16分音符の共通クロックを持ち、Seed、Scene、Key、Scale、現在のDensity/Motionから各ステップで発音するかどうかと音高を決めます。同じProjectのSeedと設定なら、再生開始時の基本的な流れを再現できます。

ただし演奏中の指揮はリアルタイム入力です。Baton Surfaceで変えたDynamics、Register、Motion、AccentのタイミングはProjectには演奏履歴として保存されません。演奏そのものを残す場合はWAV録音を使います。

Baton Surfaceの4つの入力

Baton Surfaceは単なるXYパッドではありません。座標に加えてPointerの移動速度と下方向の速度も読み、4種類の指揮情報へ変換します。

  • REGISTER: X座標。生成されるBass・Pluck・Airの音域を上下させます。
  • DYNAMICS: Y座標。上へ行くほど各VoiceのPeakが上がります。
  • MOTION: Pointer速度。速く動かすほどPulseの細分化やPluckの発音機会が増えます。
  • DENSITY: 基本DensityとMotionを合成した現在値。発音確率へ影響します。
  • ACCENT: 一定以上の速い下振りを検出すると、直近の生成待ちをせず強い合図を即時発音します。Enterキーでも同じ合図を出せます。

4つのセクション

各セクションは独立したON/OFFを持ちますが、BPM・Key・Scale・Seed・指揮情報は共有します。1〜4キーでも出入りを切り替えられます。

  • BASS: 小節の根と低域を担当。基本は4ステップ単位で発音し、SceneとDensityで変化します。
  • PULSE: 拍と細かなAccent。Motionが上がるほどOff-beatの発音機会が増えます。
  • PLUCK: Scale上を動く短い旋律。DensityとMotionで粒の数が変わります。
  • AIR: 長い和音と空間。低密度でも全体の響きをつなぎます。

Scene

Sceneは演奏フレーズそのものではなく、BPM、Scale、基本Density、基本Dynamics、Motion、Space、セクション構成をまとめた指揮の出発点です。

  • RIVER FLOW: Pentatonicを中心に余白を残す流れる基本Scene。
  • CLOCKWORK: Dorianと速めのBPMでPulse/Pluckを前へ出す反復型。
  • NIGHT ORCHESTRA: Pulseを外し、AIRと低密度の響きを長く聴くScene。
  • STORM CUE: 高Density/高Motionで、速い指揮への反応を大きくしたScene。

NEW SCORE・VARIATION・UNDO・Seed

生成系ツールとして、何を変えたのか分からないRandomizeにはせず、Seedを変えるNEW SCOREと、現在のSceneを保ちながらDensity/Motionを少し動かすVARIATIONを分けています。

  • ✦ NEW SCORE: Sceneや音色設定を保ったままSeedだけを新しくします。
  • VARIATION: 新しいSeedに加え、DensityとMotionを小幅に変えます。
  • UNDO: 直前のScene/NEW SCORE/VARIATION状態へ戻します。もう一度押すと行き来できます。
  • SeedはProjectへ保存されます。同じSeedだけでなくKey・Scale・Sceneなども一致させると再現性が上がります。

KEY・SCALE・BPMと基本値

KEYとSCALEは生成される音高の候補を決め、BPMは4セクション共通のクロック速度です。BASE DENSITY/DYNAMICS/MOTIONは、指揮していないときのアンサンブルの基準値です。

  • SCALE: Major/Minor/Dorian/Pentatonic。Chromaticではなく、まず音階としてまとまる4種に絞っています。
  • BASE DENSITY: 何も指揮していないときの発音確率の基準。
  • BASE DYNAMICS: 再生開始時の強さ。指揮面の上下で上書きされます。
  • BASE MOTION: Pointerを離した後に戻る活動量。
  • SPACE: PLUCKとAIRを中心にReverbへ送る量。
  • MASTER: Compressor後の最終出力。

PCキーボード操作

入力欄やSelectへフォーカスしている間はショートカットを無効にします。Baton Surfaceと併用すると、マウスで指揮しながら左手でSection Cueを出せます。

  • Space: ▶ START/■ STOP。共通クロックを開始・停止します。
  • Enter: ACCENT。
  • 1: BASS ON/OFF。
  • 2: PULSE ON/OFF。
  • 3: PLUCK ON/OFF。
  • 4: AIR ON/OFF。

スマホのパフォーマンス表示

共通ヘッダーからパフォーマンス表示へ切り替えると、Scene、Score設定、録音・Project保存を隠し、Baton Surfaceと4つのSection Cueを画面の主役へ再配置します。スマホ縦画面ではSection Cueを横4列へ圧縮し、指揮面の高さを優先します。

WAV録音

START RECORDINGはMASTER OUTを最大5分録音します。Seedからの生成だけでなく、実際に行ったBaton操作、Accent、Section Cue、Scene変更後の出力を含めて記録し、停止後に16-bit PCM WAVへ変換します。

  • WAV DOWNLOAD: 端末へ保存します。
  • WAV → POCKET: なまずポシェットへ保存し、サンプラー、DJ、ジャムデッキなどへ受け渡せます。

Project保存と復元

PROJECT DOWNLOADとPROJECT → POCKETは、Seed、Key、Scale、BPM、Scene、基本Density/Dynamics/Register/Motion、Space、Master、Section ON/OFF、Haptic設定を保存します。Batonの軌跡やAccentの履歴、録音WAVそのものはProjectに含みません。最後の設定は同じブラウザへ自動保存されます。

うまく動かないとき

  • 音が出ない: ▶ STARTを押してブラウザのAudioContextを開始し、MASTERと端末音量を確認します。
  • 音が少なすぎる: BASE DENSITYを上げるか、Batonを速めに動かしてMOTIONを上げます。
  • 音が多すぎる: Motionを落とし、PULSEまたはPLUCKを一度外します。
  • 下振りでAccentが出ない: Baton Surface内で短く速い下方向のStrokeを作るか、Enterキー/ACCENTボタンを使います。
  • 同じSeedなのに演奏結果が完全一致しない: Baton操作とSection Cueはライブ入力のため、ProjectのSeedだけではそのタイミングまで再現しません。

制約とできないこと

初版は4セクションの内蔵Web Audioアンサンブルを指揮する楽器です。任意の外部MIDI音源、個別トラックへのMIDI書き出し、指揮軌跡の後編集、複数人同期演奏、AI作曲モデルは含みません。生成はすべてブラウザ内のSeed・確率・音階ルールで行います。