トレーディング約 8 分で読めます公開: 2026-06-28更新: 2026-06-28
経済指標前にエントリーしないための確認 - カレンダーで「入らない時間」を決める
指標発表の直前直後は値が飛びやすく、損切りも滑りやすい時間帯です。トレーディングラボの経済指標カレンダーで重要イベントを確認し、エントリーを避ける時間を先に決めておくための手順をまとめました。
指標の結果を当てる話ではありません。「結果が出る前後の時間は、そもそも入らない」と決めておくための確認手順です。使うのは、トレーディングラボの経済指標カレンダーです。
この記事で防ぎたいこと
防ぎたいのは「指標があるのを知らずに入って、発表で一気に飛ばされる」事故です。 重要指標の前後は値幅が急に広がり、損切り注文も想定価格で約定しにくくなります。 勝ち負け以前に、コントロールしづらい時間帯だという話です。
こういう場面で使う
- きれいなチャートに見えて、つい入りたくなっている
- 夜の米指標前なのに、いつもの感覚でポジションを持とうとしている
- 持っているポジションを、指標をまたいで持ち越すか迷っている
「入りたい」と思ったときほど、時計とカレンダーを先に見る癖をつけます。
まず確認すること
値動きより先に、時間を確認します。
- 今から数時間以内に、重要度の高い指標が予定されていないか
- 自分が触っている通貨・国に関係するイベントか
- その時間に、自分は画面を見ていられるか
重要度が高く、自分の通貨に関係し、しかも画面を離れる予定——この3つがそろうなら、入らないのが無難です。
なまずトレーディングラボでの使い方
- 経済指標カレンダーを開く。 トレーディングラボの経済指標カレンダーで、今日これからのイベントを上から見ます。重要度の高いものに目印が付くので、まずそこだけ拾います。
- 自分の通貨に関係するイベントを絞る。 ドル円を触っているなら米国と日本、ユーロ系ならユーロ圏、というように、自分が持とうとしている通貨の国を中心に見ます。
- 「入らない時間」をメモする。 発表時刻の前後(例: 前後30分)を「入らない時間」として決めておきます。時間で線を引くと、その場の値動きに引っ張られにくくなります。
指標を予想するのではなく、触らない時間を先に決める。これがこのページの使い方です。
やってはいけない例
- 指標で大きく動いた直後に、方向が決まったと思い込んで飛び乗る。
- 発表をまたいでポジションを持ち越し、損切り幅だけ広げて「耐える」前提にする。
- 結果の数字を予想して、発表直前に賭けるように入る。
最後のチェックリスト
- □ これから数時間の重要指標を確認した
- □ 自分の通貨に関係するイベントがあるか見た
- □ 発表前後の「入らない時間」を決めた
- □ 持ち越すなら、ロットを通常より落とした(または見送った)
関連記事と使い分け
カレンダーを含めたダッシュボード全体の見方はダッシュボード活用ガイドに、地合い全体の確認は複数市場を見る意味にまとめています。
注意事項
経済指標カレンダーは外部提供のデータを表示しています。発表時刻や内容の正確性・完全性を保証するものではありません。本記事は投資助言ではなく、特定の売買を推奨するものでも利益を保証するものでもありません。最終的な売買判断は利用者ご自身の責任で行ってください。