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ゴスペルの4小節を作る — コード・ベース・リズムを8つの作例で比較

C→F/C→C/G→G7、100 BPM。2拍後の低音だけを1オクターブ上げます。試聴とMIDIで、低音や和音の違いを確かめます。

ゴスペルの4小節を作る — コード・ベース・リズムを8つの作例で比較

和音が替わっても低音を保つ、または同じ和音のまま低音を替える練習です。コーラスやオルガンの音色は使わず、歌を支えるコードの動きを小さな合成音の伴奏で確認します。

4/4拍子・100 BPM・4小節。各音声は1周と短い余韻です。

完成例を聴いて、3つの役割に分ける

まず完成例を聴き、次にドラム・ベース・コードを単独で聴きます。単独パートは完成例から抜き出した同じ音符です。最後に完成例へ戻り、拍を支える音、低い支え、和音の響きを一つずつ追ってみてください。

基本形:3パートの完成例コード・ベース・ドラムを合わせた比較の出発点。
このパターンのMIDIを保存 ↓
ドラムだけ打撃の位置と間隔を確認。
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基本形のベースだけ低音の高さと休符を確認。
このパターンのMIDIを保存 ↓
基本形のコードだけ和音の響きと鳴らす位置を確認。
このパターンのMIDIを保存 ↓

別の試聴を再生すると、再生中の音声は止まります。頭から比較したい場合は再生位置を0秒へ戻してください。

この4小節のコードと低音

F/CはFの和音にCのベースを合わせる指定です。C/Gも同様にCの和音とGの低音。スラッシュの右側を新しいコード名だと思わず、コードと低音を別々に聴くと整理できます。この4小節はゴスペル全体の和声語法を代表するものではありません。

小節コード鳴らす和音基準の低音
1CG3・C4・E4C2
2F/CA3・C4・F4C2
3C/GG3・C4・E4G1
4G7G3・B3・D4・F4G1

音名の数字は高さです。ここではMIDIの60をC4と表記します。和音の表は実際に鳴る高さの順です。低音の欄は各小節の基準で、ベースが動く場所は下の配置表で確認できます。

どの位置で鳴るかを確認する

以下は小節の先頭を0とした拍数です。1は2拍目、2は3拍目、0.5は1拍目の裏です。半拍が8分音符、0.25拍が16分音符に当たります。小節ごとに同じ配置を繰り返し、音の高さは上の進行に沿って替わります。

パート小節先頭から何拍後に鳴るか
キック(MIDI 36)0・2
スネア(MIDI 38)1・3
ハット(MIDI 42)0・0.5・1・1.5・2・2.5・3・3.5
コード(基本形)0・1・2・3

ベースだけを替えて聴き比べる

2拍後の低音だけを1オクターブ上げます。F/CやC/Gという組み合わせは維持され、音域だけが替わります。根音以外の低音を使うことと、オクターブを動かすことの違いを確認します。

変更後のベースだけ下の表に示した低音へ変更。
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ベースを替えた完成例コードとドラムは基本形と同じ音符・強さ。
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位置(1小節目)基本形:音/長さ比較版:音/長さ
0拍後C2/1.6拍C2/1.6拍
2拍後C2/1.6拍C3/1.6拍

ベースの強さは両方ともMIDIベロシティ90です。完成例の比較ではベース以外を固定しています。違いが分かりにくい場合は、ベース単独を先に聴いてから完成例へ戻ると、変わった位置を追いやすくなります。

コードの鳴らし方を替える

4分で弾き直す和音を1回の長音へ替えます。和声の変化は同じでも、拍ごとの押し出しがなくなります。歌の伸ばす音を支える場面を想像して選びましょう。

変更後のコードだけコード名を保ち、発音の配置を変更。
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コードを替えた完成例ベースは基本形へ戻し、ドラムも固定。
このパターンのMIDIを保存 ↓
コード1小節目の発音位置音符の長さ音符数
基本形0・1・2・30.7拍12
比較版03.5拍3

和音を3音同時に弾いた場合、発音位置は1か所、音符数は3つです。この比較では音色とミックス倍率を固定しています。ただし同時に鳴る数や余韻が変わると、耳に届く音量感も変わります。

MIDIを読み込み、自分の伴奏にする

  1. 使いたい試聴の下からMIDIを保存します。完成例はchords・bass・drumsの3トラック、単独パートは1トラックです。
  2. なまずMIDIエディターの「MIDIファイルを選択」で読み込み、テンポとトラックを確認します。
  3. 元ファイルを残し、変更するパートを一つ選びます。音符の位置・高さ・長さを一度に全部替えず、まず一つだけ動かして再生します。
  4. 気に入った版を別名のMIDIへ書き出します。音として使う場合は編集後にWAVで書き出します。

2小節目のベースCをFへ替えてF/CとFを比較します。次に戻して、3小節目だけGをCへ替えます。一度に両方を変えないのが聴き分けの近道です。

MIDIは音符のデータで、このページの音色を含みません。エディターでは選ばれた楽器で鳴るため、試聴と音色が違うことがあります。ドラムはGMのキック36・スネア38・クローズドハット42を使い、すべての音源はこのGuide用に合成しています。既存曲や市販サンプルの録音ではありません。

作例は作品への組み込み・商用利用可、クレジット不要です。ほかの進行を探すときは30ジャンルの作例一覧へ。コードそのものを確認したい場合はコードの基本も参考にしてください。

ジャンル名は作り始める方向の目安です。ここで選んだテンポ・進行・配置だけが、そのジャンルの正解というわけではありません。

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